表層の循環とOKUの循環がある

「今のお金の流れ、どこからきてる？」

焦りから？
不安から？
「ちゃんとしなきゃ」という社会の視線から？

それとも、
あなたの奥でふるえた、あの静かな衝動から？

「なんだか、お金が動かないな」
そんなとき、わたしの“OKU”はどんな状態だろう？


「何かをしなきゃ」「動かなきゃ」「稼がなきゃ」
そう思って、頭で計画して、手を動かしてみる。

でも——
そんなときは、心も體もついてこない。

それは、
わたしの“OKU”がまだ震えていないから。

表層の流れとは

生活がある。
支払いや責任、約束。
スピードや効率を求められる場面もある。

それは、表面的な流れ。

それもまた「社会とのつながり」や
「命を守る知恵」として、大切な働き。

けれど、
その感覚に居続けると、ふと気づく。
「これは、わたしの震えじゃない」と。

OKUから生まれるお金の流れとは

誰かの役に立ちたい。
わたしのなかからふるえ出した想いを、
かたちにしたい。
言葉や作品、場やサービスとして、
世界に差し出したい。

そうして動いたときに巡ってくるお金には、
深い「歓び」がある。

感謝で受け取れて、安心して差し出せる。

それはもしかすると、お金そのものというより、
「想いの共鳴」や「信頼」の形としての、
エネルギーの循環なのかもしれない。

表層とOKUのあいだで、揺れている

「OKUから生きたい」
「でも現実にはお金が必要」

そんな矛盾の中で、わたしたちは日々揺れている。

どちらか一方が正しいのではなく

ただ、今のわたしが「どこから動いているか」に気づいていること。

その気づきが、“OKU”を取り戻す第一歩。

“OKU”から流したくなるとき

それは、
何かを証明しなくていいと感じられたとき。
守られている、見守られていると感じたとき。

わたしのOKUで、
ふるえたものが自然にあふれ出すとき、
お金は“がんばって稼ぐもの”ではなく、
“流れてくるもの”に変わっていく。

OKUから震えたエネルギーは、
やがて人のOKUに届き、
それがまた循環となって返ってくる。



今日、お金を動かすとき、
わたしのOKUを感じてみる。

たとえ今、巡っていなくても。
滞っているのだとしても、
それはOKUとつながるチャンス。

お金が動かないときは、
焦らず、無理に流そうとせず、
もう一度、OKUを感じてみる。

そこからふるえた小さな音だけが、
世界のどこかで響き合い、
いずれ、本当の循環を連れてくる。


あなたのお金は、今日、どこから流れてる？