万博会場で「すり」疑い 中国籍容疑者を逮捕 奈良県警
大阪・関西万博の会場で、来場者のかばんの中から現金12万円が入った財布を抜き取って盗んだとして、中国籍の40代の容疑者が逮捕されました。
警察は関西各地の観光地で同じような手口で盗みを繰り返していたと見て捜査しています。
逮捕されたのは中国籍で無職の田紅波容疑者(41)です。
警察によりますと、ことし7月9日、大阪・関西万博の会場で大阪・松原市に住む58歳の男性のかばんの中から、現金12万円が入った財布などを盗んだ疑いが持たれています。
調べに対して容疑を認めていて「万博の会場には人が多く集まっているので盗みやすいと思った」と話しているということです。
警察が容疑者のスマートフォンを調べたところ、奈良市にある奈良公園周辺や京都の寺などで盗まれたクレジットカードの情報がおよそ40件残されていたことから、警察は観光地を訪れた観光客を狙って同じような手口で盗みを繰り返していたとみて捜査を進めています。
警察は観光地や繁華街など人通りの多い場所で「すり」の被害を防ぐ方法として、▽かばんは体の前で抱えたり、▽歩きスマホなどをやめるよう呼びかけています。