中国が日本との戦争に勝利した80年の記念日だとして、今月3日に北京で行った大規模な軍事パレードなどの行事には、中国の習近平国家主席のほか、ロシアのプーチン大統領や北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記らが出席しました。
ロイター通信は習近平主席とプーチン大統領が、長寿に関する話をしながら式典会場に向かっている様子だとする映像を、世界のメディアに配信していました。
この中では、プーチン大統領が通訳をはさんで「臓器移植によって不老不死は実現できる」と話したのに対し、習主席は「今世紀中に人類は150歳まで生きられるようになるかもしれない」などと応じていました。
ロイター通信は、提供元の国営の中国中央テレビから許可を得て映像を配信していましたが、中国中央テレビからこの映像の使用が禁止されたとして5日に配信を取りやめました。
中国中央テレビはロイター通信に宛てた書簡で「編集の結果、事実とは明らかに違う表現が行われた」と主張しているのに対し、ロイター通信は「正確で公平な報道が損なわれたとする理由は見当たらなかった」と反論しています。
習主席とプーチン大統領の会話 ロイター通信が配信取りやめ
ロイター通信は先週、中国の北京で行われた軍事パレードなどに出席した習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が長寿に関する会話をしている様子だとして伝えた映像について、提供元の中国の国営テレビから使用が禁止されたとして配信を取りやめました。