『8番出口』は、全世界累計140万ダウンロード から150万ダウンロード を突破する社会現象となったゲームだ。自分もやったことあるが、独特の世界観があって面白い。この異例の大ヒットを受けてか、実写映画化が公開された。
なかなか完成度高い映画だったのでぜひみてみてほしい。
映画公開に合わせてか、ゲーム『8番出口』のアップデートが実施された。アップデートでは、新規の異変が5つ追加されている。映画にちなんだ異変も追加されている。
この記事では追加された『8番出口』の追加された異変について紹介したい。「8番出口」のネタバレを含むので注意してほしい。
『8番出口』とは?
『8番出口』は、そのユニークなゲームプレイと不気味な雰囲気で話題になった異変探し脱出ゲームだ。プレイヤーは無限に続く地下鉄の地下通路に閉じ込められ、周囲を観察し「8番出口」を目指すゲームである。
ゲームの核となるルールは以下の通りだ。
異変を見逃さないこと。
異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。
異変が見つからなかったら、引き返さないこと。
8番出口から外に出ること。
このルールに従い、通路に異変があれば引き返し、なければ進むことで「0番出口」から「8番出口」へと進む。もし一つでも異変を見落とすなどミスをすると、「0番出口」(ふりだし)に戻される。異変を探しながら8番出口からの脱出を目指すゲームだ。
『8番出口』は、プレイステーションやNintendo Switch、iPhoneなどでプレイすることができるので、やったことない人はぜひやってみて欲しい。iPhoneだとアプリストアで400円ぐらいで販売されている。
映画を見る前に『8番出口』をプレイすることをおすすめする。プレイしておくと、原作ゲームの再現度合いに感動できるので、ぜひプレイしてみてほしい。
ゲームのヒットを受けてか川村元気監督によって映画化もされている。
新しい異変が追加
最近、8番出口の映画が公開されたが、映画公開に合わせてかゲームに新しい「異変」が追加された。既存のPC(Steam)版およびNintendo Switch版ではアップデートが適用されている。
一方で、PlayStation 5/PlayStation 4、Xbox Series X|Sといった他の家庭用ゲーム機版、およびiOS/Androidのスマートフォン版については、後日、順次アップデートされるみたいだ。
次に追加された異変を紹介したい。
追加された異変の紹介
追加された異変を紹介したい。映画にちなんだ異変だったり、びっくりするような異変が追加されている。
「おじさん」による「だるまさんがころんだ」
これが一番びっくりした異変だが、通路をすれ違う「おじさん」の挙動が劇的に変化する異変が追加されていた。その異変がまさしく「だるまさんがころんだ」を彷彿とさせる異変なのである。
この異変が発生すると、「おじさん」は通路の角から現れた後、その場に静止する。プレイヤーが「おじさん」に背を向けている間だけ、彼は不気味な速さでプレイヤーに向かって接近してくる。しかし、プレイヤーが振り返り、視線を向けると、即座にその場で動きを止める。まさしく、だるまさんがころんだ。この追跡は、プレイヤーが次の通路の角を曲がるまで執拗に続く。振り返ったらおじさんがいるのはかなり驚くよな…
覗くタイルマン
通路の奥の曲がり角の、タイルマンが登場して、こちらをのぞいていると異変。通常のタイルマン異変は、壁にタイルマンが張り付いているのだが、新規異変は曲がり角のところでこちらを覗き込むような形になっている。
新規ポスターの出現
壁に掲示されているポスターの中に、「地下鉄マナー」を啓発する、これまで存在しなかった全く新しいデザインのポスターが出現する異変が追加されている。このポスターは映画にも登場したものだ。なので、映画公開にちなんだ新規異変だろう。ポスターをずっと見つめていると、ポスターが動き出す仕様になっている。
通過したところの蛍光灯が消灯する
これまでに、通路の電気が消える異変があったと思うが、それに似た異変が追加されている。追加されたのは、プレーヤーが通過したところだけ蛍光灯が消えるという異変だ。
蛍光灯が電球色で発光する
映画にも登場した異変だが、通路の蛍光灯が電球色で発光し、通路自体が黄色になる異変が追加されている。
まとめ
映画にちなんでか、通路の蛍光灯が電球色で発光する異変やポスターの異変が追加されていた。あと、「だるまさんがころんだ」っぽい異変はめっちゃ怖いな…