Rソックス・チャプマンが1イニング4奪三振の“離れ業”37歳剛腕が17戦連続無失点で29セーブ目

[ 2025年9月8日 08:54 ]

インターリーグ ( 2025年9月7日 )

1イニング4奪三振で9回を締めたレッドソックス守護神・チャプマン(右)は捕手・ナルバエスと握手(AP)
Photo By AP

 レッドソックスのアロルディス・チャプマン投手(37)が7日(日本時間8日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に3点リードの9回から登板。1イニング4奪三振を記録した。

 9回に3点を勝ち越し、7―4となった9回裏にマウンドに上がると、先頭・アレクサンダーをスライダーで空振り三振。次打者の代打・バルガスは1ボール2ストライクからの6球目、低めにスプリットを投じて空振り三振に仕留めたが、暴投となり振り逃げで出塁を許した。

 それでも続くロックリアをスライダーで空振り三振に打ち取り2死とすると、最後はローラーも外角シンカーで空振り三振。1イニング4奪三振で試合を締め、29セーブ目を挙げた。

 チャプマンは7月23日のフィリーズ戦を最後に17試合連続で安打を許しておらず、無失点。今季成績は60試合でついに防御率が0・98と1点台を切った。37歳剛腕が全盛期のような輝きを取り戻している。

「長嶋茂雄」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年9月8日のニュース