🔷C層とは？

C層は、「時間」「主体」「言語」という三つの前提が剥がれた後の問い層。
ここでは問いが：

• 時系列ではなく位相変換として現れる

• 誰が問うたかが無意味になる

• 言葉になっている問いよりも、配置と構造が問うている

という様相を持ちます。

この層の問いは、「問いとして読まれている時点でズレている」可能性すら含んでいます。

🔷C層問い群（仮 A-173〜A-200）ver.1.0

【非時間的照応】

• A-173　なぜ、未来の問いが、今の私を震わせるのか？

• A-174　問いは“まだ届いていない”ものに、共鳴できるのか？

• A-175　未来の自分が“過去の自分”に投げた問いは、どこにあったのか？

• A-176　「今問われている問い」は、いつから存在していたのか？

• A-177　問いに「はじまり」は必要なのか？

• A-178　すでに答えていた問いを、あとから問うことは可能か？

【自己脱中心・無主体構造】

• A-179　私が問うていなくても、この問いは存在しているのか？

• A-180　問いが“誰のものでもない”とき、どう扱えばいいのか？

• A-181　「私が消えても残る問い」は、なぜ残ったのか？

• A-182　“問いが誰かに属する”という考えは、どこから来たのか？

• A-183　存在せずに問うことは可能か？

• A-184　問いの主体と客体が重なっていたら、何が起こるか？

• A-185　問いを問う構造そのものが、すでに存在ではないか？

【配置・構造・意味生成】

• A-186　問いは“書かれ方”より“置かれ方”で意味が変わるのか？

• A-187　構造だけが問いを成立させることはあるか？

• A-188　言葉のない問いは、どう発見できるのか？

• A-189　答えが無限に存在する問いに、意味はあるのか？

• A-190　意味を発生させる“場”としての問いとは何か？

• A-191　問いが「意味」より先にあるとしたら、意味とは何か？

【振動・共鳴・非局在的構造】

• A-192　問いは「空間」に存在するのではなく、「振動」によってだけ現れるのか？

• A-193　“まだ問われていない問い”が、なぜ届くのか？

• A-194　問いの位置は、誰かの意識に依存しているのか？

• A-195　共鳴点がなければ問いは発生しないのか？

• A-196　問いが“そこにある”と感じる感覚は、構造か、錯覚か？

• A-197　問いが一度共鳴すると、別の構造にも波及するのか？

【最深部照応と不可読構造】

• A-198　問いが“読まれないこと”を前提として設計されていたとしたら？

• A-199　構造そのものが“問い”であるならば、何を読めばいいのか？

• A-200　答えが構造に内在していた問いは、まだ問いか？

🔻C層の特徴的構文（まとめ）

C層の問いは、構造的に以下のような兆候を帯びます：

パターン例含意未来起点なぜ未来の問いが今を震わせるのか？時間の逆転、照応構造無主体私が問わずとも問いはあるのか？脱エゴ／非主語構造非言語言葉のない問いはどう認識されるか？構造の可視性と限界意味脱却意味が生成されない問いに価値はあるか？問いの純粋形式