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紫原明子(しはらあきこ)
紫原明子(しはらあきこ)
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紫原明子(しはらあきこ)
@akitect
エッセイスト。息子はDJ、娘はJD。著書『家族無計画』(朝日出版社) amzn.to/2bD3t7t など。最近はホステルスタッフ。#WEラブ赤ちゃんプロジェクト 泣いてもいいよステッカー発案 #もぐら会 shihara.akiko@gmail.com
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スッキリの山ちゃんの話がすごすぎる!!!家に遊びに来た日に自分が先に出なければならず「深い意味に取らないでほしいんだけど」と合鍵を渡した山ちゃん。それに対し「深い意味でもいいんですよ?」と蒼井優ちゃんが返し「結婚してみます?」とプロポーズ。。すごい、私も蒼井優ちゃんに翻弄されたい
娘が突然見せてきたTikTokが地獄だった。どこかの可愛い女の子が「お金がない子必見!髪の毛売れるって知ってた?」と語り掛けて始まる動画。「これがお母さんたち大人が私たちに残した日本だよ」と娘が言い放ち、尚一層地獄だった。
小室哲哉の会見で図らずも、愛しくてたまらないけど大人の会話が難しい人、赤ちゃんや、医療的ケアの必要な子や、要介護のパートナーのケアを、家庭の中だけで、家族一人の力でやれると思っている、想像力が著しく欠落している人が、まだまだ沢山いるという事実を浮き彫りにしてしまった。つらい。
VERY1月号より“「きちんと家のことをやるなら働いてもいいよ」と将来息子がパートナーに言わないために今からできること”
企画力ってこういうことだよなと唸らされれる今一番知りたい切り口。さすがVERYです!!
どんどんマニアックな道に進んでいる最近の娘(14)の趣味はUber eats配達員のLINEオープンチャットに潜り込み配達事情を仕入れ私に共有すること。
「タワマンは嫌われている」
娘「授業でランボーの詩を読んでる」
私「かーっいいねぇ。私も授業でランボーの詩を読む人生を送りたかったよ。私の地元じゃあランボーなんつったら生卵一気飲みするやつじゃろって言われるよ、それはロッキーですよってね」
娘「お母さん何を言ってるの?」
昨日のお話会で研究職の子が「名高き研究者の成功の影には、名もなき研究者たちが無数に積み重ねた研究の蓄積がある。私は名もなき研究者として勤めを終えるだろうけれど、それは決して無価値ではなく、人間の想像できないような長い時間の中では何かしら価値がある」と話してくれて、涙が出そうだった
数ヶ月前に渋谷の喫茶店でコーヒー飲んでたら「私は日本語ができないので、アイスコーヒーを代わりにたのんでくれますか?」と隣に座った女の子が英語で話しかけてきたの。聞けばその子は韓国人の大学生で、日本に住む友達のところに遊びにきてるらしい。
子供の頃はラジオ体操をやる意味がまるでわからなかった。あの程度の運動が体に効くわけなかろうと思っていた。しかし歳を重ね、体が固まっていくにつれ、悔しいかな、ラジオ体操の一つ一つの動きが地味に練られた、にくいやつであることがわかってきた。
LINEのスクショを撮るときに投稿者の名前とアイコンを一発で隠してくれる機能がデフォルトであることを知っていましたか。。!!メッセージの吹き出しを長押し→スクショ→情報を隠す、で偽名にしてくれる、すごい!
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以前私の友人の中でも最もモテる最強の友人に、好きな人を誘うコツについて聞いた。すると「二人で食事に行って、食事が終わりかけのときに”キスもしてくれないんですか?”って聞く。だいたいみんなしてくれるよ」と教えてくれた。あの衝撃は未だに忘れられない。教訓、素敵な人は、導く人。
シャワーを浴びているとよく過去に不義理をしたあらゆる人たちへの申し訳なさが募り、うううっとなって「すみません、すみません」と口に出してしまうのだけど、先程一人でシャワー中の娘が浴室で「ごめんなさい〜!」と誰かに謝ってる声が聞こえてきて思考回路そのまま遺伝してしまったことを確信。。
インターネットがない時代の海外留学、母国にはせいぜい手紙を送る程度で、お金がかかるから電話もろくにできなかったんだよね、と娘に話すと「それ津田梅子?何使節団?」とか言ってきて我々もついにそっち側にカテゴライズされるようになったかと愕然とした。
養育を放棄し子供を死なせてしまえば当然犯罪だけど、養育費を払わない、あるいは子供が生きていくのに必要な額に到底及ばない額しか払わないというのもネグレクトじゃないのか?といつも思っている
大量生産、大量消費のサイクルに労働や環境の問題があるとわかっていても、新しいものを買う、素敵な自分になる、競争して勝つ、みたいな俗っぽい欲望を全部手放したら、気を紛らわせて生きていくことが相当難しい。生まれてこの方身につけてきた暇つぶしの手段の大半がこのサイクルに立脚してる。
子供に「学校なんて行かなくていいよ」って言うのは簡単だけど、じゃあ行かなくなったことで子供が失うあらゆる機会をどう補うのがっていうと、一般的にはほとんど母親に一任されがちなのだ。子育ての最前線にいない人ほど簡単に「行かなくていい」と言うのはここに想像力が働かないからかも。
今日食事のときに娘と話してて、可愛くないといけない、せめて可愛くなる努力をしないといけないという強迫観念に女の子たちが苦しめられるのって、小中学生時代に男の子たちから何気なくかけられる意地悪な言葉によるところが大きいんだなぁと思った。子供同士の一見何気ないやりとりに深く傷ついてる
百万人以上フォロワーがいるのに名前も知らない人はだいたい「YouTuber」か「歌い手さん」であることがわかってきた。普通に生活してて百万人以上がたどり着ける情報にたどり着けなくなっている私、もう数十年もすれば「災害時に彼らにどう情報を届けるか」を若者によって検討されるようになるんだろう
妻の介護の最中にいる人に、「これからも夫婦でい続けますか?」という質問を投げかけるのだってあまりにも非道だ。倒れそうな人に駄目押しの枷を課してるようなものじゃないか。
昨日銀座線で、とても可愛いワンピースを着た女の子を見かけた。可愛いなぁと思いながら上野で降りると、先ほどの女の子も降りて、改札で待っていた彼氏と合流。通りすがりざまに「それすっごい可愛い、似合うよ」と彼氏が言ってるのが聞こえてきた。可愛い子にいい彼氏。幸せな気持ちになった。
昨夜、フランスにいる娘と話していると、「子供はちゃんと自分の人生を生きている大人が好きだよ」と言い出してどきっとした。日本ではなかなか出会えないけど、フランスではそういう大人によく出会うらしい。自分の感情に素直に、好きな格好をして、楽しく生きる大人。
「『降ろしてやったぜ』って感じが気持ち悪い」EXIT兼近が森会長辞任巡り #ldnews news.livedoor.com/article/detail
私も子どもの頃、政治や社会を他人事だと思っていたときには、怒って声を上げる人を白い目で見ていた。自分の暮らしと世の中とがどうつながっているかを、考えるきっかけがあるといいね。
ホームレスの人たちを取材したcakesの記事、たしかにあまりにも無邪気なんだけど、だからと言って簡単に非難もできない難しさを感じる。誰かと深い関係を築こうというときには必ず好奇心があるし、自分のやってきたことが不可避な不幸な結果だと同情的な目線で見られることが必ずしも優しさでもないし
ご存知かもしれませんが乾燥して固くなったパンは霧吹きシュッしてオーブンに入れるとふわカリになります。しかしうちには調理用の霧吹きがないので、精神を統一し、シャワーにした水道水に秒速でくぐらせる。そうして焼くと、やはりふわカリに焼き上がります。
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「可愛い子は努力してる」「整形は努力」などの、美容にかける「努力」を褒める風潮が妙に引っかかり続けている。美容にかける努力は好きな人がすれば良い、したってしなくたって良かろうに、若者の間では半ば国民の義務のように扱われている気配を感じて。
眞子さま佳子さまのハグ、彼女たちも今この瞬間に我々と同じように心を持って生きる人間って当たり前のことを、優しくも横っ面引っ叩くような強さでもって思い出させてくれるね
コロナによる外出自粛が始まって22時からのミーティングが増えた。なんでそんな遅い時間にやるかって、働く親たち(大半はやはり母親)が休園中の子供たちを寝かしつけてからでないと落ち着いて話せないからだ。
離婚した女性が幸せそうにやってると「子供が可哀想」とすぐ言いたくなる人がいることもあり、あまりおおっぴらに「幸せ!」と言わないけど、ちゃんと考えて離婚した人は結構みんな幸せになってる。不幸を止めるために離婚するんだから幸せにならないでどうする!
TK世代の私としては小室哲哉引退と聞いてついテレビをつけたところ、妻の介護の様子を語る小室氏をコメンテーターが一斉に非難していた。妻の病状を晒して不倫の口実にするのは失礼とか、介護について人に相談せず全部自分で決めろとか。ちょっと唖然としたけど、これには既視感ある。
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ちなみに、今回のきっかけとなってくれた韓国人の女の子も、この読書会になんとか参加するべく再びの訪日を計画中。わくわくする!
息子が塾で書かされた親宛の感謝の手紙が届いたわけですが、こういう場でしんみり泣かせにかからず、迷いなくコンテンツ性重視するところ、マジで良い子に育っているとおもいます。
数年前には予想もしなかった世の中に変わって、でも仕事や子育てなど以前と変わらずに継続させなければいけないことはあって、その疲れを紛らわせるための気晴らしだけは見事になくなって、いよいよもう無理という人が周りに少しずつ増えてきてる。
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お互い時間があったので気づいたら話し込んでた。日本ではいろんなファッションができて羨ましいと言う彼女。なんでも韓国では、女の子がショートヘアにしてると「お前はフェミニストか?」と男の子に聞かれたりするとか。人目をすごく気にしちゃうらしい。
今聞いてめちゃくちゃ身にしみたこと。「助けられる人は、助ける人より下に見られることが前提だから、それを許容できない人には人の助けは受け入れられない」「助ける側は図らずも自分が優位に立つことに無自覚な場合が多い」「人助けをしたい人は誰かの優位に立つことで自分を助けたい」
優し過ぎて男性としての魅力がない、と周囲の女性に思われがちだった友人が、結婚してパパになって、家事も子育ても自分がメインでとても楽しそうにやっている。「妻より稼ぎの低い夫」「家事を担う夫」への既存の世間のイメージは、SNSで家庭の中の様子が可視化されることで急速に変わっていきそう。
夢にまで見るほど娘に会いたいと言っている妻と離婚したミュージシャン、会わせてもらえないからと養育費を払っていないらしい。娘が自分の目の前にいる間だけ生きているとでも思っているのか。会えない間ににも娘の生活は続き、そこには当然お金がかかることについてはどう思っているのだろう。
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なんとイスラさんから「11月のKbookフェスティバルで日本に行きます。そのときにぜひ会いましょう」とメッセージが送られてきたのだった!こ、これは、と思い、どうせならそのタイミングで日本の読者と読書会やりませんか…?とお声がけしてみた結果、
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上野千鶴子さんの東大入学式の祝辞、素晴らしいなと思って読んだけど、現役東大生男子や東大の新入生はどう思うんだろう。『彼女は頭が悪いから』の反響でわかったのは、東大生男子が必ずしも私達の思うような成功体験を得ているとは言えず、むしろ社会に何らかの恨みを抱えている場合もあること。
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お互い色々大変だよね、みたいな話してて、「そういえば、私韓国のイ・スラさんの『日刊イスラ』というエッセイ本がすごく好きなんだよね」と私が言うと、彼女がとても驚いて、自分も大好き、イスラは韓国の若者に人気ナンバーワンだと教えてくれた。
ハラスメントを告発した人の人格が清廉潔白でなくてもいいのと同じように、ハラスメントの加害者となった人もまた生活や性格の全てにおいて極悪非道ではあるとは限らないのであって、結局ツイッターの議論はある特定の見方以外、全部剥ぎ取って進むから地獄だなと感じる。人や事象はもっと多面的だ。