外大がコスパのランキングワースト1位だそう。
私の指導教官の一人は、学生が卒業する時に必ず言う。
「アラビア語は仕事に使わないかもしれない。でも社会が『アラブ怖い』『イスラーム怖い』という空気になる時、貴方たちは違う視点を提供できる」。
コスパなんて短絡的な軸で、私達は生きてない。
並木麻衣(Syncableの中の人/ガザに友人をもつ4児の母)
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並木麻衣(Syncableの中の人/ガザに友人をもつ4児の母)
@mainamiki
アラビスト40歳。ちびっこ4人育成中、宮城登米と東京足立のmix。呟きは持つ余裕がない紙とペンの代わり、個人の見解。東葛→東外大アラビア語・藤田進研/伊勢崎研→パレスチナ/イスラエル留学→エルサレム駐在→NGO・JVC広報→Syncableの中の人をしつつボランティア。微力でも恩返しを。
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講演でよく話す、パレスチナのおじさんと私の会話。
「ベルリンの壁の高さ知ってるか?」
「知らない」
「4m。パレスチナの壁は?」
「8m」
「だろ? 今、ベルリンの壁は土産物屋で売ってるらしいじゃないか。いつか占領が終わったら俺らもこの壁の破片売って、ドイツ人の2倍、金持ちになるんだよ笑」
バンクシーの言葉を、もう一度貼りたい。私の机の前には、ずっと貼り続けている。毎日見ている。
「力を持つ者と持たざる者の争いに背を向けるなら、それは力を持つ側に立つことになるのだ。中立な立場などありえない。」
2014年の戦争の後、バンクシーがガザに来た。残した言葉がこれ。
「力を持つ者と持たざる者の争いに背を向けるなら、それは力を持つ側に立つことになるのだ。中立な立場などありえない。」
jp.globalvoices.org/2015/04/25/357
これは多分、イ・パの関係性だけじゃない。政府と市民にもいえるだろうと思う。
「ガザの人々は子どもを疎開させないの?」っていうポストを見かけてしまいました。
しますよ。子どもたちを分けて、親戚や友人の家と交換するんです。自分の上にミサイルが落ちてきて、一家全滅しないように。どの家に落ちてくるのか、誰も分からないから。
運が良ければ、誰かが生き残ります。
ガザに4人の子どもたちがいる友人から、メッセージが届いた。
* *
幼馴染の親友が殺されたの。彼女の幼い息子と、彼女のきょうだいと一緒によ。
もう大切な人たちを失うことに疲れた。私の子どもたちにはほんの少しのビスケット、お茶、マカロニしかない。罪のない子どもたちが飢えと戦ってる。1/3
2019年春にガザの病院を訪ねたとき、デモで被弾した10代後半男子たちが「日本人か!XX見てるよ!」って一生懸命説明してくれた。よく聞いたら「進撃の巨人」のことで、彼ら曰く「世界を象徴する凄い作品だ」とのこと。一巻で挫折した私は一緒に盛り上がれなかったことをちょっと後悔している。(続)
ガザの友人からメッセージが来た。
「これは戦争なんかじゃない。誰もがターゲットになる虐殺。子どもたちが何千人も殺されて、今も殺されてる。そして誰も止められない」
もう誰に聞いても、身の回りのことは話さない。そのステージをとっくに越えている。
今朝のNHKで、ガザの食料投下のニュース。
空からでは圧倒的に足りず、文字通り死に物狂い、子どもたちが砂から僅かな食べ物を拾う光景に言葉を失う。
飢餓なのに、イスラエルの許可が出ず国連ですら食料を十分に入れられない。こんなこと、終わりにしてください。今すぐに。
縛られゴミと共に埋められた老若男女の遺体が200人以上見つかったガザ南部のナセル病院は、日本が公的資金で支援した病院の一つだ。
攻撃されるギリギリ前まで、人々が最後の希望を寄せて殺到していた場所だった。
事態を正当化できる人間がいたら、人間性が麻痺している。↓
storymaps.arcgis.com/stories/4c5f80
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2006年の会話だから、もう18年前になる。分離壁を見ていた留学生の私に、通りすがりのおじさんが放ったジョークだった。
年々、状況は酷くなる。希望も消えていく。
でも「いつか」という願いは必ずどこかにあって、信じて重ねるしかない。
いつか土産物屋に並べてやるんだ。買い占めて自慢する。
ガザ、なにができるんですかね…と聞いたら、私よりも長く深く実務でパレスチナの現場に関わっている先輩たちも「諦めずに関わり続けることだね」とおっしゃるので、ちょっと勇気出た。
30年以上続くJVCのパレスチナ事業チームが言い続けてることと同じだった。
やっぱり、そうですよね。
少し、元気が出たお話を。
2/1の記者会見の朝、保育園のママ友とバスが一緒だったのです。いつもラフな私がスーツを着ているのを見て、彼女が「今日はどうしたの?」と。
「実は、仕事でガザのことをやっていて、今日は記者会見で…」と話したら、彼女が言ったのです。
「ニュース見て、私にも何か↓
Quote
タウンニュース旭区・瀬谷区編集室
@tn_asahiku
〈2月22日公開旭区版より〉
ガザ停戦「できる事何でも」 JVC広報・並木麻衣さん
ift.tt/EyndkqI
「南部へ避難しろ」って言われても、移動なんかできるわけないじゃないですか…
ガザを東京で考えたら、瓦礫だらけの道なき道を、北千住から横浜まで歩くのと同じだ。
子どもたちを抱えて?水も食料もなく、電波も灯りすらもないのに?
(画像は2014年のハフポストさんから)
huffingtonpost.jp/2014/07/16/if-
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でも、自分の子どもが泣き叫び恐怖におびえる瞬間、抱きしめて守りたい、この子たちが死ぬなら私も一緒にと、ガザの親たちが思わないわけがないんです。子どもが死んでしまったら、私が代わりに死ねばよかったのにと思わないわけがないんです。
子どもの犠牲、いま何人ですか。もう十分です。
この13年ほどスーダンに触れてきた一個人として、国際ニュースを各社拝見しながら思うのは、「何のために現地に邦人がいるのか」にも触れて欲しいなということ。
JICAがゴミ処理プロジェクトをずっとやってる。ニーズは大きすぎるけど、うちは教育を担ってるし、ロシナンテスは医療。友人は日本から
昨日事務所に「ガザの孤児100人でも連れて来い、受け入れる。募金なんて金儲けで詐欺だ」とお電話くださった、お名前も番号も不明の男性の方へ。
議員集会の打合せでお電話取れませんでしたが、ガザに関わる個人として、ご質問したかったです。
熱帯植物をアイスランドに植えたら、元気に育ちますか。
今朝7時台のNHK、とても丁寧にガザが特集されていました。
エジプトへと避難した人々を、パルシックさん の情報提供で記者の藤原さんが取材。
普通の人々が突然理不尽な暴力に襲われ、癒えない傷を負ったことが、人の等身大の目線から伝わると思いました。
cakesのホームレス記事を見て、国際協力NGO職員としては決して対岸の火事ではないなと思う。異文化として無邪気に海外の貧困層を扱う人もいる。彼らをその立場に貶める大きな構造の中に、私達もいるのに。その「影」こそが、読み手を「あれ?」と立ち止まらせるのに。入り口が何でもいい訳じゃない。
たしか京大?でアフガン関連会議があったとき、来日したタリバン関係者からJVCに電話かかってきてインターンちゃんが電話を取り、
「XXさーん、タリバンさんから電話です…」
と繋がれたという話がいまでも職場で伝説。
講演でたまに字幕つけて紹介する、パレスチナ系HIPHOPグループ「DAM」の「Meen Irhabi(誰がテロリストなんだ?)」歌詞、2001年発表。22年経った今も構造が何も変わっていないことを痛感しています。 拙訳ですが、シェアします。
音源はこちら。英語歌詞もついてます。
youtube.com/watch?v=P7fakE
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歴史の本だの、人間性の本だのを書くのはまだ早いの。それは傍に置いておいてほしい。
歴史は、人間の良心は、今あなたの行動によって描かれていくのだと知ってほしい。
* *
きっと冷笑的なコメントがつくんだろう。心に届かない人もいるんだろう。
でも私は、誰か1人の心が動いたら、それでいい。
ガザに小学生〜高校生の4人の子どもたちがいる友人から。
「子どもたちは2週間前に死にかけたし、彼らのいとこ2人は昨日殺されたの。
23歳のアーメルと26歳のムハンマド。きっと毛布を取りに行ったの、自宅の廃墟近くでイスラエル兵に撃たれて、通りで血を流したまま12時間放置されて死んだのよ。↓
私の友人はいま、子どもと一緒にラファのテントにいる。一番小さい子は確か、2歳だ。
そのラファで、人々が焼き殺されている、多くは女性と子どもたちだ、という報道。
ニュースに、犠牲になった一人一人の名前は出ない。 aljazeera.com/news/liveblog/
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人間性はどこなの?
いますぐに停戦して。私も、人々も壊れてしまう。
ガザで起こっていることに、世界はいつまで沈黙しているつもりなの?
民族浄化であることは、こんなにも明らかなのに?
ねえ、一体、子どもたちが何人殺されれば、世界は満足するっていうの? 2/3
人生最初で最後の合コンが「外務省アラビスト男性陣×東京外国語大学アラビア語科女性陣」しかも会場はザクロだったのを、日暮里を通ると思い出す。
終始「どうやって勉強してる?」「辞書なに使ってる?」という情報交換で終わった。カップルはできなかった。笑
けど今でも友人なので有難い縁。
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あと東京外大のルーツは江戸時代の蕃書調所なので、コスパとかいうナウい概念には多分マッチできない(←褒めてる)
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私たちのこの気持ちは、どんな言葉にも表せない。
ガザの人たちは今、「自分の番」を待っているの。殺される順番を。
「停戦」って、命じられて実現するようなものなの?
人間の心は、一体どこへ行ったの? 3/3
ETV特集「ガザ〜私たちは何を目撃しているのか〜」を観た。NHKさんには先輩後輩や尊敬するジャーナリストもいるけれど、少しモヤモヤしたことは書いておきたいと思う。
一つは、ハマスが「トリガー」ではなく事態の「原因」として配置されていたように見えたこと。ハマスを掘り下げることは、↓
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私たちの映像を眺めて、攻撃を止めろと言わない人たちに言いたい。あなたは人間の心を持っていない。
お互いに守り合う私たちガザ市民の方が、よほど人間性を守っていると言いたい。現地の叫びに耳を閉ざさないでほしい。私たちの子らから流れた血は、あなたの残りの人生でずっと傷となるのよ。4/5
原稿を書いていたら、ガザから日本に来て暮らしている友人から久々に「いま話せる?」とcallがきた。
親族を19人亡くされていた。外務省や与党の方と会いたがっていた。
「僕の言葉は、ガザで起こる国際法違反の証拠にならないんでしょうか? 家族を喪い、弟が病院で薬もなく苦しんでいるのに」と。↓
これまでガザを見てきて:
・停戦直前に攻撃が激化(武器在庫一掃か)
・停戦後、復旧支援は十分に集まらない
・復旧物資も中に入りづらい
・第三者調査はイスラエルに拒否される
・生き残っても自死する方が増える
・出域希望は止まらない
・今回は外部から人も入りづらい
等々は事前に言い添えたい
Quote
共同通信公式
@kyodo_official
ガザ激戦「間もなく終了」 - イスラエル首相、部隊再編
nordot.app/11777403136435
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でも同期はけっこう大企業で活躍してるし、メディアにも外務省とかにも外大生いっぱいいるので、あんまり心配しなくてもいいような気がする。
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なんだか私のぼやきをたくさんの方々に見ていただいて恐縮です…外大アラビア語科2008年度卒の私が錆びついたアラビア語を駆使してgoogle mapと何日もにらめっこし、東大の渡邉研究室 とコラボして作ったパレスチナ・ガザ破壊状況調査マップも…ぜひ…見てください…
忘れぬうちにメモしておく。今日、朝鮮学校の先生が話してくれた諸問題は、イスラエル占領下・東エルサレムに住むパレスチナ人の子どもたちが通う学校のそれと、全く同じだった。衝撃的に同じだった。
私たちは日本社会の構造の中に、なんてグロテスクな差別を内包してるんだろうとショックを受けた。
ガザの男子高校生と、アンマンに暮らす母とのあいだで電話が通じて、彼のメッセージが私に届いた。
また書き起こしている。
思考が止まって、体が固まってしまった。目の前で頭を蹴りつけられる子を見て。
保育園のお迎えの途中、30mくらい先に車が止まって、大柄な男性が出てきた。後部座席から小学生くらいの男の子を引き摺り出して、地面に転がして、頭を蹴って踏みつけ始めて。
思わず信号無視して近くに行って、(続)
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(続)別のところで知り合った女の子も、「進撃の巨人」や「デスノート」が好きだ、ところで貴女デスノートに出てくる女の子に似てるわね、その子死ぬんだけど(おい)、と語ってくれた。日本のマンガやアニメが、壁に押し込められて暮らす彼らの生き甲斐の一つになっているのは嬉しかったと同時に、
12人のため逼迫した222万人への支援を止めるという構造が、ハマスを理由にガザ全体を封鎖してきたイスラエル政府の在り方と強烈にリンクして見える。
それは同質の国際法違反行為、集団的懲罰だ。
今きっと清田さんが駆け回っているだろうけれど、日本は同じ道を行かないでほしい。人道支援の国なら。
友人や友人の子どもたちがここにいる。
21世紀、2024年にもなってリアルタイムで情勢が分かるのに、なぜ止まらない? なぜ必死で止める大国の「リーダー」がいないのか。
「虐殺を止めなかった世界のリーダーたち」として、永遠に教科書に名を刻まれろ。呪ってやる。