懲戒免職の処分を受けたのは、佐賀県警察本部の科学捜査研究所に所属する40代の職員です。
警察によりますと、不適切な対応をしていたのは去年10月までのおよそ7年間にわたり、警察関係者によりますと
▽未実施の鑑定を実施したかのように装ってうその報告をしたり
▽鑑定に必要な資料を紛失したにもかかわらず、報告を怠ったりするなどしていたということです。
DNA鑑定は事件や事故の現場で採取された血痕や髪の毛を分析して容疑者や被害者のDNAの型と一致するかどうかなどを調べるもので、不適切な対応があった鑑定のなかには事件の証拠として使われたものも含まれているということです。
警察関係者によりますと、ほかの職員からの情報を元に行われた内部調査に対し、職員はこれらの行為を認めているということです。
警察は8日付けで、この職員を懲戒免職にしたと発表しました。
DNA鑑定で不適切な対応をしたとして科学捜査研究所の職員が懲戒処分を受けるのは異例です。
佐賀県警の科捜研職員 未実施のDNA鑑定 実施を装う 懲戒免職
佐賀県警察本部の科学捜査研究所に所属する40代の職員が、未実施のDNA鑑定を実施したかのように装ってうその報告をするなど不適切な対応をしたとして、警察は8日付けで、この職員を懲戒免職にしたと発表しました。