昨日、上野公園の近くを通り、「なんか人多いなあ」と思っていたら、東京藝大の学祭をやっていました。

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全く情報を持っていなくても、外を歩いていたらたまたま何かやってることあるので、外というのはいいですね。外は出てみるものです。

着いたのが16:00ということもあり、売店や日本画の展示を見たらもうそのほかの展示はぼちぼち終了という雰囲気でした。

「帰ろうかなー」と思っていたところ、古書販売エリアを発見。


たとえ現在読みさしの本を数冊抱えていても、古書市はいかなければなりません。

「3冊+トートバック1000円」ということで、買いました。3冊。

そのうち2冊はこちら。

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ゆまに書房の「モダン都市文化」シリーズ。

近代の日本文化を調べるにはもってこいの資料集。大学院時代、たいへんお世話になりました。何度も何度も図書館で借りては延滞したものです。

これ、定価が1万8千円くらいして、ネットの古本サイトでも1冊あたりの販売価格は1万円以上します。

ラジオ放送については最近いろいろ調べている一方、競技場は知識ゼロですが、1冊300円強だったら買ってしまいます…。これを機に競技場も調べます…。


もう一冊は、


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『バックギャモン・ブック』です。

これは覚悟です。バックギャモンを覚えるための…。


小学生のときにやりたおしたDS「だれでもアソビ大全」に、バックギャモンが入っていたのですが、ほんとうに、全く、何にもルールがわかりませんでした。

それ以降バックギャモンに触れる機会はなかったのですが、大学で日本美術史を専攻していろいろ古い絵巻とか見てると、なんか昔の日本人が割とバックギャモンやっていて驚きました。

大量の古本の中から、この本を見つけ、20年越しの宿題「バックギャモンを覚える」が浮上してきたのです。その覚悟としてこの本を買いました。

パラパラめくると、

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や、やばい…用語がひとつもわからない…!


でも本を買ったのでがんばります。

いつか、色んなエピソードをバックギャモン用語でたとえられる日まで…!