【随時更新】石破首相 辞任意向 与野党の反応は

石破総理大臣が辞任する意向を固めたことについての与野党の反応です。

ー与党の反応ー

政権幹部「ぎりぎりまで悩んでの決断だと思う」

石破政権の幹部の1人はNHKの取材に対し「石破総理大臣はまだやりたいことが多くあったはずで道半ばでの辞任は大変に残念だ。最も国民のためになるのは何か、ぎりぎりまで悩んでの決断だと思う。石破政権の最後の日まで支えていく」と述べました。

閣僚の1人「党の分裂 回避できた」

石破内閣の閣僚の1人はNHKの取材に対し「党の都道府県連の多くが総裁選挙の実施を求めており、副大臣や政務官などにも賛成する動きがあったので、辞任によって党の分裂という最悪の事態が回避できたことはよかった」と述べました。

自民 幹部「英断といえるのでは」

自民党幹部の1人はNHKの取材に対し「あす臨時の総裁選挙を行うかどうかが決まる前にこうした判断をしたのはよかった。ここで辞任を決断しなければ党が分断されていたかもしれない。英断といえるのではないか」と述べました。

自民 閣僚経験者「最悪の事態は回避」

自民党の閣僚経験者の1人はNHKの取材に対し「辞任の判断によって党が割れるという最悪の事態は避けられることになり、その点は評価したいが、判断にここまで時間をかけてしまった影響が残ることを心配している」と述べました。

自民 閣僚経験者「総理の責任果たされたと思う」

自民党の閣僚経験者の1人はNHKの取材に対し「重い職責だからこそ簡単には辞められず悩んでいたと思うが、党内のわだかまりが残らないよう重い決断をされた。総理大臣としての責任を果たされたと思う」と述べました。

自民 閣僚経験者「心中察するにあまりある」

自民党の閣僚経験者の1人はNHKの取材に対し「大変重い決断で石破総理大臣の心中は察するにあまりあるが、党内の混乱を収めるためには辞任しかなかった。総裁選挙で党の改革を競いあい、結果が出れば一致団結することしか党を前に進める方法はない」と述べました。

自民 閣僚経験者「総裁選は政権の枠組み議論を」

石破内閣の閣僚の1人はNHKの取材に対し「党内の情勢をいろいろ見ながら判断されたのだろう。総裁選挙の前倒しを求める人が過半数を超えるのがほぼ確実な情勢になりつつあることに加え、連立拡大の協議が進まず、政権運営の見通しが立たないのも大きかったと思う」と述べました。

その上で「石破総理大臣が辞任しても、衆参両院で少数与党の状況が続く以上、次の総裁選挙ではどういう政権の枠組みを目指すかという議論も含めてやらなければ意味がない」と述べました。

自民 小野寺政調会長「重い決断をされることなのかと」

自民党の小野寺政務調査会長は仙台市内で記者団に対し「宮城県内の支部のみなさんの意見集約の中でも、総裁選挙を前倒しすべきだという意見がかなりの割合を占めた。党本部から『至急戻るように』ということなので、それなりに重い決断をされることなのかと思っている。これまでさまざまな声を聞いてきたと思うので、それを最終的に踏まえて、会見で何かしらの方向を出されるのではないか」と述べました。

笹川 農水副大臣「こう着状態 抜け出すことができるのでは」

臨時の総裁選挙の実施を求めてきた笹川・農林水産副大臣はNHKの取材に対し「石破総理大臣も苦渋の決断だったと思う。これによって党内がこう着状態から抜け出すことができるのではないか。アメリカとの関税交渉に区切りもつき、そういったことも含めたタイミングだったのではないか」と述べました。

自民 鈴木宗男参議院議員「潔い判断だ」

自民党の鈴木宗男参議院議員はNHKの取材に対し「石破総理大臣が『地位に恋々としない』と言っていたとおりの潔い判断だ。総裁選挙の前倒しを求める書面の提出をあすに控え、党内の国会議員は苦渋の決断を強いられており、まだ態度を未定としている議員も多かったので、石破総理も忍びない思いだったのではないか。党の再生と挙党態勢構築のための決断だ」と述べました。

公明 斉藤代表「苦渋の判断だったと思う」

公明党の斉藤代表はNHKの取材に対し「辞任が事実だとすれば大変残念だ。自民党の混乱を収めるための苦渋の判断だったと思う」と述べました。

公明 幹部「政治前進のきっかけ」

公明党幹部の1人はNHKの取材に対し「石破総理大臣の決断は日本の政治を前に進めるための大きなきっかけになると思う。ただ自民党の新しい総裁が総理大臣になれるかどうかは分からない状況であり政治の緊張は続くことになる」と述べました。

ー野党の反応ー

立民 小川幹事長「遅きに失していると言わざるをえない」

立憲民主党の小川幹事長はNHKの取材に対し「石破総理大臣の辞任は遅きに失していると言わざるをえない。自民党はとにかく、いま起きている政治の混乱を一刻も早く収束させることに取り組んでもらいたい。これ以上の政治空白は許されることではない」と述べました。

立民 笠 国対委員長「政治空白を作らないことが責任」

立憲民主党の笠国会対策委員長はNHKの取材に対し「自民党内の権力闘争であり、さっさと決着させ、ガソリン税の暫定税率の廃止や物価高対策、トランプ関税の問題など内外の山積する課題に対応すべきだ。辞任するのであれば一刻も早く新総裁を選出し、政治空白を作らないことが与党としての責任だ」と述べました。

維新 藤田共同代表「政局で政治空白よくない」

日本維新の会の藤田共同代表はNHKの取材に対し「自民党の党内政局によって政治空白が長引くのは国民のためにならない。国内外の課題が山積しているいま、新しい体制がどうなるかを見定め、早期に国会論戦を行うべく心して臨みたい」と述べました。

国民 玉木代表「もっと早い段階で辞めておくべきだった」

国民民主党の玉木代表はNHKの取材に対し「辞任するならもっと早い段階で辞めておくべきだった。自民党にはこれ以上の政治空白はやめてもらいたい。次の新総裁をいち早く決めて国民が求めている物価高対策に速やかに取り組むべきだ」と述べました。

共産 田村委員長「末期的な状態にあることの表れ」

共産党の田村委員長はNHKの取材に対し「党内の醜い権力争いの結果、石破総理大臣が辞任するに至ったことはまさに自民党が末期的な状態にあることの表れだ。辞任する石破総理大臣も『石破おろし』をしてきた議員たちも選挙での国民の審判を理解できておらず、自民党に日本の政治を任せることはできない」と述べました。

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