大分を拠点に活動するシンガー・ソングライター中島晴香が7日までにSNSを更新。5月20日に配信リリースしたアルバム「花風」をCDでもリリースすべく動いていたが、制作を依頼した人物が4月に振り込んだ制作費用を使い込み、制作がストップしている状態であることを文書で公表した。訴訟も検討したものの、弁護士、裁判費用が高額になり、解決まで日数を要するため「SNSを通して皆様にこのような形でお伝えする代わりに訴訟は起こさないという結論に至りました」と説明。当該制作担当者とは示談書も交わしており「公表することは(制作担当者)本人も了承済みです」とした。
中島は文書の中で、佐賀県唐津市のミニFM放送局「Kyusyu Osaka FM HOPE」の担当者にCDの制作を依頼し、4月28日付けでリリース制作費用を全額振り込み、6月8日までに全てできあがると報告を受けたものの、期日を過ぎても納品されなかったと説明。「こちらからの質問にもわからないとの返答ばかりで最後は連絡がとれなくなっていました」と続けた。その後、当該担当者と所属事務所代表らとの話し合いの中で、当該担当者からあった報告が「制作費用を使い込んだとの事でした。(横領)CDの制作もストップして何も進んでいない状況」というものだったという。中島は「リリースが決定してから数ヶ月、夢への大きな一歩を踏み出すために一生懸命、真剣に貯めたお金でした。ですがそのお金を私利私欲の為に使われたことが本当に悲しくて仕方ありませんでした」と心中を吐露した。
CDの制作については「費用の貯め直しや制作期間がかかる為、現段階では確定的な日付やタイミングは答えられない状況にあります。自分の夢である、CD全国リリース最初のアルバム(花風)絶対に形にして皆様へお届けしますのでもうしばらくお時間ください。また、正式に販売できる目処が立ちましたら改めてご報告させていただきます」とした。中島の投稿に対し、当該制作担当者から過去、イベント費用が返却されないなど同様の被害を受けたとの複数の報告が寄せられている。
中島は7月に大阪・関西万博のステージで歌唱し、8月にはカナダで開催されたジャパンフェスティバルカナダに出演。9月には米国遠征を予定しているという。