プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は10月24日、東京都内で開かれ、福井県関係では、福井工大福井高校の篠原響投手(18)=愛知県名古屋市出身=が西武から5位で指名された。
篠原投手は最速149キロの本格派右腕。「二枚看板」の一翼を担った3年春に頭角を現し、春の県大会では全5試合に登板し優勝をけん引した。6月の北信越地区大会は準決勝に先発。試合には敗れたものの9回10奪三振、自責点1で完投するなど活躍した。
福井県関係者が支配下指名を受けるのは、2022年、日本海オセアンリーグ・福井ネクサスエレファンツ(当時)に所属していた濱将乃介選手(中日5位)以来。高校生では19年の丹生高校、玉村昇悟投手(広島6位)以来となる。
また、敦賀気比高校の竹下海斗投手は育成ドラフトで広島から2位指名された。










































