【11/18】goo blogサービス終了のお知らせ
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凝縮された曼荼羅から一部抜粋

http://web.archive.org/web/20170502022241/http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/42.html

第二イザヤはトインビーによると「千年期・the Milleniumの間支配する王は,まだ神自身ではなく,単に別の代理者,すなわちメシアにすぎない。しかし,この世界が”別の世界”によって取って代わられるまでの間,”この世界”に出現する奇跡的な”至福千年期”=エデンの園(神の国ではなくて地上の楽園)の思想は,異なっているばかりでなく,結局において互いに相容れない二つの思想を妥協させようとする支持しがたい試みである。第一の思想,すなわち,第二イザヤ書の思想は,奇跡的に改善された未来主義的な現世王国の待望である。第二の思想は,”神の国=CIVITAS DEIは時間のうちに存在するものではなく,別な精神的次元に置かれているものであって,このように次元を異にしているからこそ,かえってわれわれの現世生活の中に浸透し,それを変貌させることが出来る,という思想である.......千年期の終末観思想が不可欠な思想的はしごの役目を果たしたかも知れないが,一度上に登ってしまえば,もうそのはしごはなくなっても差し支えない」(トインビー注;千年期が俗に未来の”黄金時代”の意味で用いられるのは,ここからきているのである)

 キリストが王として統治する王国は,アカイメネス朝の王をユダヤ人の王に変え,おまけに未来に投影した,世界征服者としてのメシアによって打ち立てられるいかなる王国とも,同じ標準で計ることができない。ピラトに,「あなたの言うとおり,わたしは王である」と答えたのち,「私は真理についてあかしをするために生まれ,また,そのためにこの世にきたのである」<ヨハネ福音書,18・37>。この思いがけないことばは,あるいは無視することも出来よう。

 このCIVITAS DEI(神の国)がいやしくも時間の次元に入ってくる限りにおいては,それは未来の夢としてではなくて,現在に浸透する精神的実在としてである。もしわれわれが,実際にどうして,神のみこころが天に行われているとおり,地にも行われるようになるか,ということを問うとすれば,その答えは,神学特有の表現を用いて言えば,神の遍在という概念の中には,超現世的平面における超越的存在だけでなしに,現世における,また,現世に生きるあらゆる人間の魂の中における内在が含まれる,ということになる。

 キリスト教の神観では,神の超越的な面(あるいは”ペルソナ”(三位一体の神のおのおのの位格)は”父なる神”のうちに現れ,内面的な面は,”聖霊としての神”のうちに現れる。しかし,キリスト教の信仰の独特の,かつもっとも重要な特徴は,神が二元的存在でなくて三位一体であること,そして”子なる神” としての面において他の二つの面が統一され,この神秘によって,人間の頭では理解できないが,人間の胸ではっきりと感じることのできる一つのペルソナを形成していることである。”まことの神”であると同時に,”まことの人間”であるイエス・キリストのペルソナのうちに,神の社会と現世社会は,この世ではプロレタリアートの間に生まれ,罪人として死ぬが(注:バラバかイエスかという意味で),別の世界では”神の国”の王,神そのものであるところの王となる, 共通の成員をもつ。一方は神的で他方は人間的な二つの性質がどうして単一の人格のうちに同居しうるのだろうか。この問いに対するいくつかの答えが,信条の形で,キリスト教父の手により,ヘレニック社会の哲学者の専門語を用いて作り上げられている。
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 「はっきり言っておく。人は新らたに生まれなければ(管理人注:一度死ななければ),神の国を見ることはできない」<ヨハネ福音書3・3>

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 どこまでも時間の流れの中にとどまる運動としての再生を考えるならば,それこそイエスがニコモデに説いている再生である。「だれでも新しく生まれなければ,神の国を見ることはできない」<ヨハネ福音書3・3> また,他の箇所で,かれが肉身をとって生まれてきた最大の目的と宣言しているところのものである。「わたしがきたのは,羊に命を得させ,豊かに得させるためである」<ヨハネ福音書10・10>

.......After death,The undiscovered country,from whose bourn No
traveller returns,........

死後の世界は未知の国だ,旅立ったものは一人としてもどったためしがない,....................ハムレット


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 かつてヘレニック文明がはなやかに開化したときに,ムーサイ(ギリシャ神話の芸術を司る九人の女神)がアスクラの羊飼いヘシオドスに歌って聞かせた神誕歌のアンティフォ二が,解体期のヘレニック社会が動乱時代の断末魔の苦しみをし,世界国家の昏睡状態におちいりつつあったときに,天使たちがベツレヘムの羊飼いたちに歌って聞かせた別な神誕歌である。天使たちによって告げられた生誕は,ヘラスの再生でもなければ,ヘレニック社会と同種の社会の新生でもなかった。それは"神の国”の王の肉身による生誕であった。

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 エドワード・ギボンの「ローマ帝國衰亡史」を読むまでもなく,神を求めることによって自己の魂を救う努力をすることと,隣人に対する義務を果たす努力をすることとが対立することはない。<マタイ福音書,22章37~39節>

 しかし不可知論者に神を冒涜する機会が与えられた。勝利者となる宗教は通常,競争相手の主要な特徴のうちのあるものを引き継ぐことによって勝利を獲得するからである。勝利を得たキリスト教のパンテオンにおいて,マリアの,神の偉大なる母への変貌という形で,キュベレやイシス(ISIS)の姿が再現しているし,また戦うキリストのうちにミトラなどの面影が認められる..............なぜキリスト教は,ユダヤ教の,神は愛であるという洞察を承認し,宣言した後に,それと相容れない,ユダヤ教のねたむ神の概念をふたたび取り入れるようになったのか。それ以来絶えずキリスト教に大きな精神的損害を与えてきたこの逆行は,キリスト教がカイサル崇拝との生死にかかわる争いにおいて勝利を得るために支払った代価であった。教会の勝利によって平和が回復されたのちも,互いに相容れないヤーウエとキリストとの結びつきは解消するどころか,かえって一層強化された。勝利の瞬間に,キリスト教殉教者の非妥協的態度が,異教や異端を迫害するキリスト教会の不寛容に移行したのである。(注:特に13世紀のスペインで顕著であった)

「その日,ダビデの家とエルサレムの住民のために,罪と穢(けが)れを洗い清める一つの泉が開かれる...........剣よ,起きよ,わたしの羊飼いに立ち向かえ わたしの同
僚であった男たちに立ち向かえと万軍の主は言われる。
羊飼いを撃て,羊の群れは散らされるがよい......。この地のどこでもこうなる,と主は言われる。三分の二は死に絶え,三分の一が残る。この三分の一を私は火に入れ 銀を精錬するように精錬し金を試すように試す。彼がわが名を呼べば,わたしは彼に答え「彼こそわたしの民」と言い 彼は,「主こそわたしの神」と答えるであろう,と<ゼカリア書第13章>。つまりヤハウエというイスラエルの神の名の正義のもとに神は殺せと命じ絶対的封建主義的王国を造る意味なのである。

言葉による「代理人」たちによるとイルミナティは世界の人口を10億人まで減らすという。しかし古代カルディア人からのパクリのようにこれもまた「ゼカリア書」からのパクリなのであり将来を悲観する必要は全くなく,むしろ,悲観すべきはイルミナティと呼ばれている狂気の悪魔主義者たちの方であろう。

しかし,それよりも危険なのは聖職者たちがキリストのSecond Coming(再臨)を渇望し,そのキリストがサタンたちをあれよあれよとめった切りにして始末してくれると考えている方が心配だ。

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フリーメーソン33位階・グランドマスターの象徴。その上にイルミナティというヒエラルキーがある。狂気の悪魔の論理は何ら論理的基盤は持たないため一般の人は無視することだ。それが一番いい。

 キリスト教は天動説(管理人注:地球は宇宙の中心にあって,太陽や月や星がこの地球の周りを回っているのだと信じていました。これをアレクサンドリアの占星学者・天文学者プトレマイオスの天動説と呼んでいます。天動説に対して地動説を考えたのはコペルニクスです。コペルニクスは16世紀初頭のカトリック教会の大管区長ですから,神様の宇宙論を出してきたわけです。いわゆるコペルニクス的回転と呼ばれ,太陽を中心としてその周りを地球をはじめとした惑星が回転しているとする地動説です。その100年後にガリレオは公然と地動説を唱えたため,宗教裁判にまでかけられました。そのガリレオ(1546-1642)はイタリアのフィレンツェで望遠鏡による観測で1640年,木星の周りを回る四つの惑星を発見して,コペルニクスの地動説を裏ずけた。参考までに宗教裁判にかけられたガリレオはそのバチカンの脅しに自説を覆してしまったとのことですよ)の時代のものであり実体は以下のような解釈が成り立つのは当然だろう。

 「それからあの賢く抜け目のない男が現れた,神々への恐れを最初に発明した男が......。彼は一つの物語を,とても魅惑的な教えを案出し,いつわりの伝説のベールで真理を隠した。彼は恐ろしい神々の住まいを語る,回転する天球の,雷鳴が轟き稲妻の恐ろしい閃きが目をくらませるところ.......。こうして人々の周りに恐れの縄を張り巡らした。崇高なところに住む神々で彼らを取り囲み,呪文で魅了し,ひるませてーーーーそして無法が法と秩序に変わったのだ」<クリティアス>

 彼はプラトンの曽祖父であるが,詩人であり,人民を「説得する」ために,すなわち脅迫して服従させるために宗教を作り出した賢くもずるい男を讃える(管理人注:讃えられているのは弁証法の父ヘラクレイトスのこと)。クリティアスの見解では,宗教とは偉大で賢明な政治家の堂々たるうそに他ならない, と。(カール・ポパー)

以上は拙稿についたコメントの一部にお答えするものです

INRIとクロスペンダント その1

コメント一覧 (6)

    • 6. 愛王良いところついてるけど、、、、
    • 2023年04月17日 11:49
    • 聖書読むんだったらキリスト様(イエス様じゃないよ)の5000年前に残した
      会話集である「バガヴァッドギーター」文庫本であるから読んでごらんw
      キリストが主の中の主、神々の中の神って言われてるのか理由が解るよw
      ちなみに俺は「バガヴァッドギーターあるがままの詩」って解説付きのを30年くらい勉強し続けてるよww預言者ってメッセンジャーの日本語ww
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    • 5. 愛王
    • 2023年04月17日 00:56
    • そして なんの組織に属する必要もないのだよ!
      組織化するのが好きなのは 悪魔カルトの十八番。
      人殺しが目的の軍隊みたいにね。

      あなたが本当にイエス様、 神様を知りたいと思うのなら
      ただ素直になって心のなかでそっとお祈りするだけでいい
      イエス様に話しかけるだけでいいのだよ!
      そうすれば、 イエス様は必ず聞いていてくれる
      これが本当のChristianity、キリスト様の教えです
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    • 4. 愛王
    • 2023年04月17日 00:49
    • それからね、 イエス様は、 どうして私をお見捨てになったのですかー なんて
      そんな 馬鹿げたこと 言わなかったのだよ。

      これはよく低レベルの不良そうめんの洗脳で教えられる 真っ赤なおサルのおしりの嘘だよ。

      イエス様が言ったのは、 いまこれからちょっと 父上に会いに行ってまいりまするが、
      すぐにまた戻ってきますね、 と言ったのだよ。
      なぜなら神様もイエス様も人間のことをとても大事に大好きに思ってくれているからだよ。

      そして今この瞬間も、 イエス様は神様のすぐ横から、 みんなのすることを
      よーくご覧になっていらっしゃる。

      それからついでにね 、 ヤーウェというのは神様のことではないよ。
      それは ただの悪魔サタン の偽名の一つ。

      それからイエス様は地上での職業は漁師さんではなくって 大工さんだからね。
      魚のシンボリズムを使うのは不良サタンカルトの奴らだよ。
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    • 3. 愛王
    • 2023年04月17日 00:32
    • イエズス会とかキリシタンってのはただのサタニストたちがクリスチャン のふりをしているだけ、
      だから本物の followers of Jesus Christ ではないよ。
      カソリックも同じこと、 彼らは クリスチャンではなくて、 サタニスト、ただの悪魔カルチスト。
      まあ 普通のその辺の信者さんたちは 騙されているだけだろうけどね。
      でも上の方の奴らはもちろん自分たちが本当はなんなんだか わかってやっている。
      そういうことさね。

      それから "ユダヤの王"、 というのも 今のバザールでござーるのハザール悪魔カルトまっフィアとは全然違う種族の人々だったからね。
      "同じ名前" を使って騙そうとしているだけ。この意味、 わかるかい?

      悪魔崇拝の寄生虫たちは自分たちをいかにも 本物のクリスチャンのふりをして、
      人間を "言葉のトリック" で騙そうとするから
      歴史の本などたくさん興味を持って読まない、 何も知らない人たちは
      すぐに ころっと簡単に騙されてしまうね。

      だから お勉強ってのは大事なんだよ。
      そして ただ 読んで丸暗記するだけではなくて、
      自分でよーく考えてみることだ。 それがホントのお勉強。
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    • 2. 愛王
    • 2023年04月17日 00:14
    • 預言者などというのはイカサマで悪魔だから関わってはいけない、 と 聖書は書いてあるのだよ。
      イエスキリスト様は 預言者ではなくてメッセンジャーだからね。
      預言という言葉を使うのはサタニズムの寄生虫輩たちだけだよ。

      それから死をも克服し生き返ったところに意味がある、
      だから ただ死刑にされたところばかり議論しようとしても何も意味がない。

      それからユダヤ教なんてただのサタニズム、 キリスト様の教えとは正反対の反キリストそのもので、 なんの関係もない。
      悪魔は色々な違う名前でやってくるから気をつけなさい、 とはこのこと。

      国と国の戦いだと信じていると いつまでたっても真実が見えてこない。
      そうではなくて 今までだっていつも悪魔と人間の戦いなのだよ。
      ここの基本的なところがわかってないと、 いつまでたっても わからないままでいる。

      悪魔はいつだって破壊することしかできない、 なぜなら、 悪魔には神様のような創造力は ひとかけらもないから。
      そして人間が優秀なのは当たり前、 だって人間を造ってくださったのは神様だから。

      まずは一番最初に聖書の神様のお言葉を汲み取って理解しようとしなければ、
      どんなにたくさん他の本を読んでも意味がない。
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    • 1. 訴訟好き
    • 2023年04月16日 13:31
    • キリスト(ギリシャ語源)の死刑は天才的歴史家タキツスの年代記15、44に’Auctor nominis eius Christus Tiberio imperitante
      per procuratorem Pontium Pilatumu supplicio adfectus erat'
      キリスト クリスチャン名の創始者は、テイべりウス治世にポンティウス ピラトスの判決で死刑を受けた)とある。
      タキッスの慧眼はロマ―帝国の犯した最悪の罪と言って、ユダヤ教とキリスト教の関係を分析している。
      タキちゃんはゲルマニア人の優秀性を見破りローマ帝国を亡ぼすとみて名著ゲルマニアを書いた。その通りになった。Gibbonが引き継いだね。
      日本の滅亡はユダヤ人の流入による腐敗と書いたのは誰か?
      聖書の予言者より優秀な人が大勢いるのだよだよ!
      ウイキぺデアは引用しないほうがいい、ADLがバックにいたから(いるから)
    •  

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牧師であろうが何であろうがよいキリスト者(神を信じる者)ならだれでも,相手の説くところを非難するよりも,むしろ正しい意味に解釈しようと心がける。そうすることが無理ならば,相手がその言葉をどのように理解しているかを尋ね,万一間違いがあれば,愛をもって正すようにする。それでも充分でなければ,相手が正しく理解し,救われるように適切な手段を探さなければならない。<霊操83ページ前提条件より要約・編集>

 もしそういう前提条件を無視し突然あなたはお話にならないと言って第三者の言っていることを自説のように切り出すような牧師がいたとするならばこの男は牧師を辞めた方がいいだろう。<管理人>

大摩邇さんが転載してくださった拙稿は今日現在816件あります

http://genkimaru1.livedoor.blog/archives/cat_47849.html

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