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P突堤2

「でにをは」別口入力・三属性の変換による日本語入力 - ペンタクラスタキーボードのコンセプト解説

グローバリズムと対決する婚活アプリはないのか

2025-08-08 | 番外編の番外編

共働きが当たり前の今、二人で力を合わせて楽しい家庭を作っていく
「新しい結婚の形」というのをパートナーと模索していく時代
ということで、当ブログでは
「思想共鳴婚」
という新しい結婚のスタイルを提案していきたいと思います。

婚活アプリのことはよくわからないのですがLINE添削がありますよとか、デート後の相手からのダメ出しを伝えるサービスがあるよ、
とか言うのを聞いて、こういうのに左右され過ぎると定型的な逸脱矯正の圧だとか、規格外の人はちょっとヤバいんじゃないのっていう圧を感じてしまって、規格内の人はうんうんいいアドバイスだねって受け入れられると思うんですけれどそうじゃない人は最初から門前払いされているような気がしてとても怖い風潮だなと思います。

私はペンタクラスタキーボードのコンセプトを練り上げるのに日夜頑張っているので、学歴や、年収や、プロフィール写真とかいうのではなくて
「P突堤3」というブログを読んでいただいて、新しいキーボード、新しい日本語入力に取り組んでいますよ
っていう、アイデアをもつ者の「ミッション」を基準にして判断してもらえる婚活というのがあればいいなと思います。
別に婚活市場に無関心というのではなくて、けれど自分は今のこの市場じゃバリュー価値はないだろうな、と判断して食指が動かないだけです。
勝てる見込みのある舞台が用意されていれば、全然その舞台に上がることもやぶさかではありません。

と、いうわけで思想共鳴婚なわけですが
「グローバリズムに反対」
「新自由主義にNo!」
の信条を持つ者だけが入会を許される婚活アプリを作ってほしいです。
社会的アンテナをもつ者同士をつないでくれるし
男性はたとえライバルに負けたとしても同じ志をもつ者になら譲れるし喪失感は薄れるし、むしろ頑張ってくれよと応援したくなる。
女性は見どころのある男性を見つけることができてお互いにWin-Winないい感じになると思います。

「思想共鳴婚」っていうけったいな名前をつけたものだと思われるでしょうが、このくらいでちょうどよいのではないでしょうか。
「適正な過疎」が必要だと思うんです。
間口が広すぎて供給過多になってしまうとモラルは下がるし数打ちゃ当たる作戦になってしまうし、当然横並びでスペック競争思考に無自覚に誘導されてしまいます。
滞在時間を長くするUIに支配されて細く長く吸い取られてしまう。運営側のいいカモを長くつなぎとめておきたいのですから。
だから数を誇るのではなくて質を追求するのです。
あらかじめわざと人を寄せ付けないような呼称にして敷居を高くすることが必要だと思うのです。メタ風を飽和させないために。

P突堤3の婚活みたいに「スペック中心主義」から「ミッション中心主義」に価値変換してしまえば、長くずるずるとアプリ付き合いをさせられることもなく、
各人各優の「ミッション」だけをみて奥行きを深めていく事だけに全振りできます。
自己アピール文とかいりません。ミッション活動に書いてあることがその人の人となりのすべてです。
なので婚活アプリには職業欄もなし、プロフィール写真もなし、とにかくメインミッションのサイトなりブログなりをただ繋げるのみ。
さすがに年収は書いてあったほうがいいかもしれないですけれど、そもそもこのアプリで目星のついた人を見つけたらアプリ関係なく個別にアタック・・・ってなってしまって
事実上課金が成立しないと思うのでその代わり入会金をべらぼうに高くして、それでそのフィーを
年収の1%
っていう風に設定して、それなら低年収の人が入っていける誘因力にもなるし年収公開してもご納得感もあるし、
あとはキモとして、ミッション説明サイトをアンカーしている受け入れ側にも、不特定多数からのアプローチは気持ち悪いから
「アプリのIDとコミッションナンバーを教えて」って前もって聞く体制をとって、それで確かめて身元問題なければやりとり開始
みたいに一枚噛ませればいいからアプリにも何か使いようがあるんじゃないの、と思います。

アプリの名称は
「ひこばえマッチ」
という名称なんかどうでしょうか。

ひこばえとは「再生の芽」
ひこばえは、樹木の切り株や根元から新たに生えてくる若芽のことです。本来切られてしまって"役目を終えた"と思われる木から、再び新しい命が芽吹く様子は「再生」や「第二のスタート」「しぶとい生命力」の象徴とも言われています。

婚活アプリは一度恋に破れた人、人生の転機を迎えた人、もちろん「これから」という人も含めて、新たな出会いを求める場所。
過去の恋愛や出来事に一旦区切りをつけ、「もう一度、根元から新しい関係を育て直そう」という"再生"の場とも言えます。
例え話にするなら
    かつてのパートナーシップや恋の「切り株」からも、「新しい芽=ひこばえ」は生まれる。
    婚活アプリでの出会いは、今まで眠っていた可能性が突然芽吹く「ひこばえ」のよう。
    ひこばえの成長が早く、しぶとくて生命力が強いように、婚活アプリで芽生える新しい縁も、意外なほどパワフルな展開になることがある。

などの喚起力を持ったイメージ豊かな言葉だと思います。
新自由主義に疲弊した人々の、一度挫折を味わった境遇からの再生のメッセージにピッタリだと思いませんか。

まあなんか今日思い付きでグダグダ書いた記事なので検証とかガバガバですが
「グローバリズムに抗う婚活アプリ」
っていうパンチラインが出せただけで良しとします。

あと細かく詰めるなら
単体のアプリだけだとやっぱり限界もあるだろうからここは大風呂敷を広げて
ペンタクラスタキーボードの商業圏、Pエコシステム、地域振興のロコ経済
に絡めていろいろリ・デザインしてみると

まずPエコシステムではユーザープロファイルを厳格化して、多重アカウントを使ったり、捨て垢/別垢/裏垢などができないようにユニアカウント化されています。
Pエコシステムは多様なサービスを横断するショッピングサイトでの書評レビュー、SNS的な短文投稿、フリマアプリでの出品動向、チケット購入などの身元保障性
すべてがユニアカウント化されていて一元的にトレースすることができます。
だからアンモラルな事や利益ホルダー的な立ち位置はすぐに見抜かれて足がつき、完全なレピュテーション社会を実現します。
ユーザーはレピュテーションを安定させるために「ミッション」を持ちます。というかPデバイス自体が「ミッション」を持つ人を想定した製品だという事です。
自分のブログで
「ペンタクラスタキーボードの新しい日本語入力を追求している」
「新分野のECサイトのビジネスモデルを提案している」
「町の本屋さんに関する新しい視点のライトノベルあるいはマンガを創作している」
「投資のアンテナになるような意外な商売のタネの情報をいち早くキャッチし発信している」
などの自分のミッションを日々更新して自分のテーマアイデンティティを高めていきます。

その正常な執行のために欠かせないのがネットの治安向上、信頼性の確保です。
Pエコシステムの通信網は現在のWWWのインターネットととは全く別物の、匿名性の濫用やトラフィック過多を許容しない、そしてポルノやアテンションエコノミーのないように一切の広告を排除した
概念だけでいえば画期的なモバイル・ネットワークシステムです。まだ構想の段階ですが。
中央集権的なアーキテクチャーで、商習慣も根底から変革し、倫理/規範も新世代の諸懸案を克服すべくアップデートしていきます。
今の野放図なインターネットはむしろ有害さ、商業主義偏重がますます露骨になってきています。等々・・・
ちょっと横道に逸れかかりましたが、大事なのはユニIDにして発言や立ち回りに責任を持たせるという事です。
婚活アプリこそがその信頼性を必要としています。

そしてここからがちょっと面白いところなのですが
Pエコシステムでは地域経済を非常に重視します。
Pデバイスを販売する地域拠点「やぼ屋」というのを全国に展開して、
本屋のお取り寄せを街の拠点で代行して、やぼ屋店内で端末をいじりながらゆったりと本のお取り寄せの手続きができて、webショッピングサイトも利益度外視で触媒役に徹しサーチを提供する環境
であるとか、
やぼ屋近辺のロコ経済では、Pワンストップアプリを使うことにより二重価格の商取引を促進し、地域の中華料理店ややぼ屋連動型書店などで「ロコ価格」の恩恵を受けることができる
などといった地域振興策を用意しています。

このビジネスモデルを「婚活アプリ」に適用してみると、果たしてどんなケミストリーが起こるのか?
まずロコ経済の中では地域だけの「ロコクローズド公開」になっていてメッセージのやり取りはインターネットのようにいきなり全世界と接続してしまうようなことはしません。
そして自分の居住地域のやぼ屋で端末を操作してなにか目ぼしい地域情報があったらその場で自分の端末へのキャスト指示をします。あとでうちに帰ってからゆっくり見るためです。
地域情報ではスーパーの特売から6月の梅シロップ作りましたの梅仕事の報告であるとか入退院の送迎の車の手配お願いできませんかのスキルマッチングの依頼であるとか
とにかく地元だけで完結したい情報をやり取りしたり、中には有料コンテンツを販売したりしています。
そしてロコ経済では二重価格を促進しているのでこういったコンテンツも地元の人は「ロコ価格」、別の地域の人は「ビジター価格」と言った具合に価格差があります。

婚活アプリ(Pエコシステム発展形バージョン)もまずは自分のエリアだけで相手を見つけて、それに飽き足らずエリアを広げたければ隣町のやぼ屋、通勤ハブのところのやぼ屋にそれぞれユーザー課金して会員になり
その効力を有するうちだけ婚活マッチングを他エリアですることができます。
隣町へちょっと足を延ばして、やぼ屋ブースの端末で「ミッション」をお持ちのユーザーを見つけて、それを自分の端末にキャストしてあとでゆっくり吟味するのです。
男子は男子で隣町や別のエリアへ営業しに行ってやぼ屋に自ブログの告知を置かせてもらうなどのプロモーションをおこなうことができます。

なにしろやぼ屋メッセージはロコクローズド公開なので対象となるのは地元か行動範囲圏内、だけで
「ひこばえマッチ」の制度では遠距離恋愛というのがありません。なんだかそっけない制度ですが
この地域限定性がグローバルに開けたマッチングになると露呈する寡占集中や過当競争を未然に防止するという思わぬ利点を持っているのです。
まずミッションを持っている人はそちらの方が忙しすぎて出会いとかにあまりリソースを割くことができないのです。
なのでわざわざ県外へ出向いていってまで出会いを求めるという探索欲求を持っていません。地域近隣で十分です。
アプリに年中張り付いてプロフィールを片っ端から読むとか本末転倒している人というのは、そもそも本分であるミッションを疎かにしているヌルい人です。
最初から限度内での活用だけで済ませて余計な活動リソースを消費しないことと、地域性というフィルターによって身分証明の不透明性を軽減して
「出会いのコスト」を下げる事が求められていると思います。


と、いうわけでペンタクラスタキーボードPエコシステムが提案する婚活アプリの新しい形について思考実験をしてきましたが、ブログ主のパーソナリティーもあってなかなかクセ強な記事になってしまいましたが
ここまでなんとかお付き合いくださいましてありがとうございます。
今の婚活市場において、属性やスペックで人を記号的に扱う「コモディティバリュー」ばかりを追い求めるのはやめて、
その人の文脈やバイブスや奏でるメロディを見分ける・聞き分けるような「ユニークバリュー」がもっと着目されるようになったらポテンシャル男子も参入組が増えていくと思います。

「ひこばえマッチ」で「ユニークバリュー男子」を応援しよう!
出会いを夢見たっていいじゃない!
アイデアがすべてだ。


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