わいせつ事件で逮捕された男が別の事件にも関与していたとして、越谷署は4日、不同意わいせつ致傷の疑いで、越谷市東大沢3丁目、看護師の男（23）を再逮捕した。

　再逮捕容疑は4月30日午前0時25分ごろ、越谷市内の歩道で、県内に住む10代の大学生女性に声をかけ、追いかけて転倒させわいせつな行為をし、女性に膝や手などに21日間のけがを負わせた疑い。「女性の体に触りたかった」と容疑を認めているという。

　同署は8月18日、5月に別の10代女性にみだらな言葉をかけ体を触ろうとしたとして、不同意わいせつ未遂の疑いで、男を逮捕。署によると、取り調べや防犯カメラの映像から、今回の事件への関与が分かった。