長崎 諫早 遊泳期間外の海水浴場 外国人留学生溺れ重体
3日昼すぎ、諫早市の遊泳期間が終わった海水浴場で25歳の外国人留学生が溺れ、警察によりますと、意識不明の重体となっています。
警察によりますと、3日午後1時前、諫早市松里町の海岸で「外国人が溺れている」と消防に通報がありました。
溺れたのは県内の大学に通うパキスタン国籍の25歳の留学生で、通りがかった人に救助されて市内の病院に搬送されましたが、警察によりますと、意識不明の重体だということです。
現場の海岸は、夏の時期、海水浴場になっているものの、今シーズンの遊泳期間はすでに終了し、当時、監視員などはいなかったということです。
留学生は友人4人とともに浅瀬で遊んでいたところ、1人だけ沖の方に向かった後、何らかの原因で溺れたとみられるということで、警察が当時の詳しい状況を調べています。