地元の食文化、伝える歌を 子ども向け「くじらのはなし」 市民団体、下関市にCD100枚寄贈 /山口

CDを手に写真に納まる、下関市くじら食文化を守る会の中尾友昭会長(左から3人目)はじめ関係者の皆さんと前田晋太郎市長(同4人目)=山口県下関市南部町の下関市役所で2025年8月25日午前10時27分、平野美紀撮影
CDを手に写真に納まる、下関市くじら食文化を守る会の中尾友昭会長(左から3人目)はじめ関係者の皆さんと前田晋太郎市長(同4人目)=山口県下関市南部町の下関市役所で2025年8月25日午前10時27分、平野美紀撮影

 クジラに対する親しみや捕鯨への理解を深めてもらおうと、「下関市くじら食文化を守る会」(中尾友昭会長)が、子ども向けの歌「くじらのはなし」のCD100枚を下関市に寄贈した。市は公立の幼稚園、保育園、小学校などに配布。4日の「くじらの日」に合わせ、市内の小中学校では3、4日の給食にクジラカレーが提供され、CDを聞きながら味わったという。

 関係者が8月25日に市役所を訪れ、前田晋太郎市長にCDを手渡した。「くじらのはなし」は下関市で2012年に開かれた「全国鯨フォーラム」で披露するため、市文化協会の五十嵐美紀子会長が作詞作曲。編曲は下関少年少女合唱隊の能野則之代表が担い、当時の隊員約50人(2歳~10代後半)が歌った。

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