大学の志望理由書についてアドバイスをいただけたら嬉しいです。 私が言語を学びたいと思うようになった原点は、幼少期の海外経験にあります。小学三年生の時、家族旅行で訪れたフィリピンのセブ島で、路上生活を余儀なくされている子どもたちを目の当たりにしました。テレビでしか見たことのない現実を前に、幼い私は強い衝撃を受けました。旅行を楽しむ自分と同年代の彼らとの格差は、国の違いによるのか、家庭環境によるのかと幼心に疑問を抱きました。しかし当時の私は英語を話せず、「彼らが自分の境遇をどう捉えているのか」といった問いを投げかけることもできず、強い無力感を残しました。 その後、コロナ禍で韓国の音楽文化に触れたことを契機に韓国語の学習を始めました。高校生となり渡韓した際には、現地の人々と拙いながらも直接言葉を交わすことができ、媒体を介さずに交流できる喜びを強く感じました。この経験は、小学生の頃に芽生えた「言葉を通して相手を理解したい」という感情を再び呼び覚まし、英語学習への意欲を高める契機となりました。そして今の自分にできることは、多様な人々を理解し、社会に貢献することであると確信するに至りました。 このような背景から、私は貴学において1年次から基礎的かつ体系的に英語力を磨くとともに、複言語プログラムを活用してその言語を用いている国の文化や歴史を探究したいと考えています。また、貴学の大きな魅力である留学費用全額支援制度を活かし、海外で様々なバックグラウンドを持つ学生と交流することで、実践的に異文化理解を深めたいです。さらに、〇〇専攻の特色である英語圏の文化や社会についての知識を得ることは、将来国際的に活躍する上で大きな基盤になると確信しています。加えて、ボランティアサークルに所属し、高校時代にも取り組んだ募金活動を継続することで、地域社会に対しても積極的に貢献したいと考えています。 卒業後は、幼い頃からの憧れである客室乗務員として働きたいと考えています。移動はしばしば目的地に至るまでの手段として片付けられがちですが、その過程で抱く期待や不安も旅の記憶を彩る大切な要素です。私は客室乗務員としてお客様に安全と安心を提供するとともに、移動そのものを豊かな思い出として刻んでいただけるような接遇を実現したいです。さらに業務を遂行するだけでなく、滞在先で多様な文化背景を持つ人々や社会的マイノリティの方々と交流し、その価値観に直接触れることで、自らの視野を広げ人間的成長へとつなげていきたいと考えています。