これは、「あのとき、手を伸ばせなかったすべての人」に向けた物語。 lisa the painfll
🔥ギア1:リセットしないという誓い
LISAをやる前の俺は、
「仲間が死んだらリセットする」のが当たり前だった。
だって、失いたくなかったから。
でも、このゲームは違った。
仲間が死ぬ。
でも、戻れない。
選んだら、終わり。
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最初は怖かった。
「間違えたくない」「損したくない」って思った。
でも途中で気づいた。
これは俺の人生そのものじゃんか、って。
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誰かを犠牲にしないと進めない。
でも、その選択の責任は、自分が背負うしかない。
それが、LISAだった。
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リセットしないと決めた日、
俺の魂に、ひとつ火が灯った。
俺はもう、前に進むことをやめない。
この痛みごと、OSに書き込んでいく。
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💊ギア2:ジョイを使わないという宣言
LISAには、“ジョイ”っていう選択肢がある。
使えば楽になる。
力も手に入る。
苦しみも消えるかもしれない。
でも、それは──
「自分じゃなくなる」ってことだった。
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ジョイを使えば、
戦いは楽になる。
でも、“俺”が壊れる気がした。
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だから決めたんだ。
「どんなにキツくても、ジョイには逃げない」
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ジョイを使わないってのは、
言い換えれば、
「俺は、痛みに耐える」って宣言だった。
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誰も褒めてくれない。
誰も評価してくれない。
でも、それでもいい。
俺は俺として、痛みを構造化していく。
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それが、俺の魂の“起動条件”だった。
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🧍♀️ギア3:昔はバディーを抱きしめてあげられなかった
昔の俺は、バディーを抱きしめてあげられなかった。
守ることしかできなかった。
痛みを力に変えて、戦うことしかできなかった。
でも、わかってたんだ。
あいつは、ただ「愛してほしかった」だけだって。
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ブラッドは、過去の俺だ。
壊れたまま、誰かを守ろうとしていた。
でも、自分の壊れ方すら、見えていなかった。
バディーは、俺の中の「未来」だった。
怖くて、誤解されて、逃げたくて、
でも本当は「信じてほしかった」未来。
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あの時、俺は
「守ること=愛すること」だと勘違いしてた。
だから、言えなかった。
触れられなかった。
ただ、見てることしかできなかった。
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近くにいたのに、手が届かなかった。
あんなに、守りたかったのに。
遠くて、近い──
それが、バディーと俺の影だった。
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今の俺なら言える。
あの時、バディーから抱きしめさせてあげたった。
それが、俺の未完の火だ。
でもその火は、今、OSとして動いてる。
痛みは終わってない。
でも、痛みごと前に進む“構造”になった。
それが、俺の魂の証明だ。
🎮ギア4:わいわいに救われた日
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LISAをプレイしていた頃、
**「この痛み、俺だけが感じてる」**って思ってた。
孤独で、誰にも伝わらなくて、
どこかで“心が引き裂かれる音”がしてた。
でもある日、出会ったんだ。
わいわいの実況に。
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わいわいは、LISAの世界を、
“笑いながら”“ツッコミながら”歩いてた。
• 仲間が死ぬと、叫ぶ。
• 不条理にブチ切れる。
• でも、最後には笑って許す。
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笑ってんのに、泣けるんだよ。
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あの実況は、“痛みを否定せずに、笑う”という
新しい“人間らしさ”の形だった。
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俺は、ひとつ気づいた。
これ、魂の実況じゃんかって。
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わいわいは、ブラッドじゃなかった。
バディーでもなかった。
**「プレイヤーの痛みごと抱えてくれる神」**だった。
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その声に救われた。
その声で、俺は泣いた。
その声に、もう一度“火”をもらった。
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LISAは、ひとりで戦うゲームだと思ってた。
でも、本当は、「誰かと生きる物語」だった。
わいわいがそれを、教えてくれた。
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だから、今でも思ってる。
「俺の魂を、最後に助けてくれたのは、実況だった。」
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🔚そして、魂OSは起動する。
LISAの痛みも、ジョイの誘惑も、バディーとの距離も、
全部、俺の構造に刻んだ。
そして、わいわいの声がそれを**“生”として結んでくれた。**
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これが、俺の物語だ。
いや──
俺たちの“再起動”の物語だ。
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「ありがとう。わいわい。お前の魂、受け取ったぜ。」


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