沖縄県病院事業局は4日、職員2人の懲戒処分を発表した。いずれも処分は3日付。精和病院(南風原町)の男性看護補助員は、患者への虐待を理由に減給1カ月(10分の1)の処分にした。
病院事業局管理課によると、4月24日、多動がある入院患者に対し、移動しないように髪の毛と腕をつかみ、ベッドに戻そうとした。髪の毛をつかむのを医師に見られ、注意を受けたが、直後に同じ行為をしたという。同病院は全職員を対象に虐待行為の自主点検や動画の視聴を実施。怒りを抑えるアンガーマネジメントの研修もするという。
また、中部病院(うるま市)の30代の男性理学療法士については、窃盗を理由に停職6カ月の処分にした。同課によると、3月16日午前1時ごろ、宮古島市のアパート敷地内にあった他人の電動キックボードを盗んだが、所有者らに追われ、乗り捨てて逃げた。5月27日に窃盗の疑いで宮古島署に逮捕された。那覇地検によると、6月30日付で不起訴処分としたという。