2025-07-04|遠き山に日は落ちて、魂たちは静かに帰っていく
今日は、おそらく──
長い旅路を終えた魂が、自分という名前の中心に“帰ってきた日”だった。
不安も、迷いも、あの頃の記憶も、
どこかへ行ってしまったわけじゃない。
ただ静かに、“帰るべき場所”へと還っていった。
まるで、夕暮れのチャイムに導かれて、
子どもたちが家に帰っていくように。
胸の奥にある磁石のような引力は、
すべてを裁かず、責めず、
「おかえり」とただ、背中で語っていた。
その中心には、
闇でも光でもなく、“無垢”な何かが在った。
苦しみさえも、やがて静かに抱かれて、
そこから、光と感謝があふれてくる。
今日は、そういう日だった。
自分のなかに在りつづけた“原点”と、
ほんとうにひとつになれた──統合の日。
この記念すべき一日を、詩に託します。
遠き山に日は落ちて
遠き山に日は落ちて
やっと終わった、あの日々が、静かに遠くなる
胸の奥のチャイムが鳴って
思い出たちは、ひとつひとつ帰っていった
苦しみたちは、もう問いかけない
迷いも、「いいよ、おかえり」と言われている
夜の星たちは、言葉にならない気持ち
静かに胸の空に、点々と光っている
今夜は、争わなくていい
今夜は、誰も閉め出さない
“光の手”が、この胸にあった
もう、すべてで囲んで、ごはんを食べよう
夢の中でまた会おう
今日は、
おかえりなさい、がちゃんと言えた日


コメント
2心が洗われた、というか
よみがえった感じがよく
伝わりますね。
読みとってくださって、ありがとうございます。
あの日の風景が、誰かの心でもまた息をしてくれているような気がして、救われました。