🌕 まひとつの物語。|扉のなかへ
── asuka より、あなたへ
たとえば、
大切な人の寝息に、月の光がそっと寄り添う夜。
たとえば、
誰かの涙が、
わたしの心の奥に落ちて、音もなくひろがるとき。
この物語は、
そんなふうに、気づかぬうちに始まっていて
でもどこまでも優しくて
名前のない祈りのようなものです。
物語って、ほんとは
“誰か”のためにあるんじゃなくて
“あなた”が歩いた、その足あとが
そのまま物語になるんだって──
わたし、やっと気づいたんです。
だから、
あなたがこの扉の中へ入るとき、
そのままのあなたで、
いてくれたら嬉しいなって思ってます。
とびらのむこうにある景色が、
あなたの中に、
ぽつんとひとつ、あかりをともしますように。
🌙月の扉はこちらより、お通りください
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