14日(木)、夜、社高校野球部甲子園出場特別後援会の会議に出席した以外は、加東市の事務所で事務整理や諸連絡で一日が過ぎた。
朝から、知事選についての問い合わせが相次いだ。齋藤陣営の活動について、特に齋藤氏への応援のために出馬し、各所で演説したり、SNSを使って百条委員会陰謀論を展開しているN国党の立花氏について、厳しい批判のご意見をいただいた。「齋藤氏は悪くない」「悪いのは県議や働かない県職員だ」といった妄説をさも真実であるかのごとく言って回り、憎悪を煽って回る選挙戦略に嫌悪感さえ抱くとの感想だった。それでも迷っておられる方には、この問題の発端から経緯、百条委員会での調査、不信任決議などを丁寧に説明し理解いただいている。また、もし齋藤前知事が再選されるようなことになったら、「もう兵庫県民をやめるわ」とまで仰る人もあった。
今回の知事選挙で独自候補の擁立を断念し、自主投票とした自民党県連の国会議員である渡海紀三朗、谷公一衆議院議員が稲村和美さんを支持することを表明し、さらに県下29市のうち、22の市長が稲村和美さんを支持することを表明した。
市長会有志の稲村支持表明は、選挙期間中に行われるという異例のことだった。「誹謗中傷や誤解が広がっている今回の選挙への懸念」から行われたもので、有権者が正しい情報にもとづいて判断をすることができにくい状況に危機感を示したものだ。会見写真を見ると、わが加東市の岩根市長の顔もあった。「各市が抱えている課題の解決には、県や国との連携は欠くことができない」、「信頼にもとづいた県政の立て直しのためには、県議、市長経験のある稲村和美さんが適任」という各市長の判断だ。
こうした市長会有志や自民党国会議員の稲村和美さん支持表明は、齋藤前知事の3年間の県政運営に明確なノーを示したものだといえる。県政、市政推進のためには、「これ以上の混乱と停滞は絶対許されず、齋藤氏再選は認められない」という明確な意思表示だ。県政の行方を見据えた、市長会有志の稲村和美さん支持表明を重く受け止めたい。誰を知事に選ぶかは、まさしく県民自身の「自分事」であり、「未来の選択」である。選挙戦もあと2日。