【独自入手】アレフ内部の音声記録 “松本智津夫元死刑囚の二男”が教団幹部“裏会議”に参加
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日テレNEWS NNN
オウム真理教の後継団体「アレフ」について、公安審査委員会は麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の二男が教団の「役職員」だと初めて認定しました。 【画像】地下鉄サリン事件30年 支える家族が、生き方を教わっていた サリンの後遺症“さっちゃん”との時間 日本テレビは、その二男とみられる人物が参加する教団内部の会議の音声を独自に入手。そこには自らを「教祖」と呼び、幹部に指示を出す様子が記録されていました。 ◇ 二男とみられる人物「私が悪いと言っているんだな。あ?」 アレフ幹部「このままでいいのですか」 二男とみられる人物「論点すり替えないでよ。私の父同様に死ねというわけだな」 アレフ幹部「死ねとは言っていません」 二男とみられる人物「だって父がやった通りに、だから父は戦った。その結末は死だろ」 アレフ幹部「違いますよ」 二男とみられる人物「あなたは父と同じようにやれと言っている」 アレフ幹部「尊師のやったことは全部見ていないですよね」 アレフの幹部を相手に声を荒らげる男性。この人物はオウム真理教の教祖、麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の二男とみられます。
日本の犯罪史上例のない未曽有の無差別テロ、地下鉄サリン事件。松本智津夫元死刑囚は事件の首謀者として逮捕されましたが、オウム真理教は「アレフ」などに名前を変え、30年たった今も活動を続けています。公安調査庁によると、現在「アレフ」は全国に20か所以上の施設があり、信者はおよそ1180人いるとみられています。 日本テレビは、教団内部の会議の音声を独自に入手。記録されていたのは、2021年6月に行われたとされるリモート会議の様子でした。教団幹部10人ほどが参加し、1時間6分にわたり話し合いが行われていました。 二男とみられる人物「はい、じゃあ始めましょう。最初に公調(公安調査庁)から返事がきたのですが、それについてどうするかと」 会議を仕切るのは二男とみられる人物。教団の資産報告などを求める公安調査庁に対し、いら立つ様子も記録されていました。 二男とみられる人物「つまりですね、最低だろうがなんだろうが、やってくる連中ってことです。今の公調(公安調査庁)は」 中には、こんなやりとりも― 最高幹部「荒木君の声こもっているんだけど」 「ああそうですか、すみません。いかがですか?まだこもっていますか?」 幹部A「非常に聞きにくいね」 会話の中に登場する“荒木君”とは、オウム真理教時代からの広報担当者で、アレフの幹部である荒木浩氏とみられます。
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