「日常に戻っていくほどに千奈がいないという事実の重さが際立つ」 園児バス置き去り死亡事件から3年 愛娘を亡くした両親が胸中吐露 加害者と同じ生活圏に身を置き続けることに耐え切れず家を手放す
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深い悲しみは今も…それでも前へ
事件当時、一家には次女が誕生したばかりで、その次女は今、千奈ちゃんが亡くなった時と同じ3歳に。 ただ、次女の成長は以前から両親が述べている通り2人の支えとなっているものの、「その姿に、かつての千奈の面影や声が重なり、日々の中に喜びとともに、言葉にならない切なさが満ちてきます」と苦しい胸の内を吐露。 そして、「むしろ、日常に戻っていくほどに、千奈がいないという事実の重さが際立ち、心の痛みは静かに、深く沈み込んでいくのを感じます。たとえ、表面的には落ち着いた暮らしをしているように見えても、それは痛みが癒えたことを意味するわけではありません」と、今も深い悲しみ中にいることを明らかにしている。 一方で、「私たちは歩みを止めることなく、生きていかなくてはなりません。状況は静かに、しかし確実に前へと動いています」とした上で、「この事件に対する社会の記憶と関心が風化することなく、事実に基づいた報道が続いていくことを、心から願っております。千奈の尊厳と、私たち家族の静かな暮らしをそっと見守っていただけましたら幸いです」と結んだ。
テレビ静岡
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