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東海村長選挙 候補者の第一声 テキスト全文・ノーカット動画 大名章文氏 山田修氏 根本華奈氏

  • 2025年9月2日

任期満了に伴う茨城県東海村の村長選挙が2日告示され、4期目を目指す現職と新人のあわせて3人が立候補しました。告示日に行われた大名章文氏、山田修氏、根本華奈氏の3人の第一声をお伝えします。(演説内容を、原則、そのまま掲載しています。)

NHKプラス 告示日のニュース 9/9(火) 午後7:00 まで

東海村長選 立候補したのは

東海村長選挙に立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、
新人で元法律事務所職員の大名章文氏(69)、
4期目を目指す現職の山田修氏(64)、
新人で介護福祉士の根本華奈氏(34)のあわせて3人です。

大名章文氏の第一声

【あいさつ・自己紹介】

皆さんこんにちは。私は「対話でつなぐ明日へのとうかいプロジェクト」からこの村長選に立候補いたしました。大名章文です。東海村押延に住んでおります。この村長選挙、暑い中ですが、最後まで頑張りますので、皆さん、皆さんも最後までのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
皆さん、私は30年以上、水戸の法律事務所で事務局長の仕事を続けてきました。この仕事や活動を通して、困った立場の人に寄り添い、そしてその人たちの、に力を尽くす、このことを信条としてやってまいりました。どんなに社会が発展しても、差別やいじめやハラスメント、過労死やえん罪など、理不尽な仕打ちに遭う人がなくなりません。私はこうした不条理な目に遭っている人々に寄り添い、力を尽くす、すべての人々の人権が大切にされ、誰一人取り残さず、安心して平穏に生活できる社会こそが未来につながる幸せな社会であると確信しています。このことこそ、村政でも一番大事にしなければならないことではないでしょうか。

【東海第二原発について】

皆さん、山田村長はこの村長選の間際に、東海第二原発の再稼働は必要だと明言しました。山田村長はこれまで、再稼働については中立だ、こういう立場を繰り返し、再稼働是非の判断は住民の意向把握が前提であるというふうに繰り返して述べてきたはずです。いったいいつどのように住民意向の把握をしたのでしょうか。さらにこの村長選の結果を、東海第二の再稼働是非の判断の材料にする、とまで言っています。再稼働に関する自らの公約を勝手にほごにして、正しい情報提供もなく、賛成反対の意見を検証することもなく、避難計画の実効性を論ずることもない。その上で再稼働容認にかじを切った自分が当選すれば、村民が賛成したことになる。こう結論づけるような政治の進め方そのものが問題ではないでしょうか。
こうした状況を受けて、私は住民合意のない東海第二の再稼働は認めない。村政においては住民の生活と福祉の充実、環境問題の取り組みこそ最優先すべきだ、こういう立場でこの村長選を全力で戦います。どうぞよろしくお願いいたします。
この選挙は、再稼働ありきで突っ走ろうとする村長を選ぶのか、対話を通じて子や孫たちが安心して住み続けられる東海村をつくる村長を選ぶのか、この判断が問われます。どうか皆さん、再稼働への暴走をストップさせるご一票を、私、大名章文にお寄せください。ご一緒に安全な東海村を未来に残しましょう。

【物価高騰対策などについて】

皆さん、村長選挙の争点は、再稼働問題だけではありません。今、物価高騰にあえぎ、高すぎる国保税や介護保険料に苦しみ、個人商店が続々と廃業し、農業後継者が減り続けている。こうした現状をどうするのか、課題が山積しております。
実質年金も、実質賃金も年金も減り続けている中で、生活と家計を応援する大胆な施策が必要です。その一つ、先ほどもありましたが、何度要求しても山田村政が拒否し続けてきた学校給食の無償化、これはただちに行うべきです。県内27の自治体で何らかの形で行っているのに、豊かな財政力を持つ東海村が実施しないのはなぜか。村長の姿勢の問題ということにつきます。学校給食無償化の願いを、私、大名章文に託してください。どうぞよろしくお願いします。

県教育委員会が今年2月に行った聞き取りによりますと、今年度、給食の無償化を行うと回答した自治体は▽小中学校の両方が20市町、▽中学校のみが3市町、▽小中学校の両方で第2子以降の場合が3市町、▽小中学校の両方で第3子以降の場合が3市、▽小学校は第3子以降、中学校では実施が1市ありました。

【福祉について】

今日もそうですが、本当にかつてない酷暑が続き、熱中症アラートが連日発令される、こうした状況で電気代の負担が家計を圧迫しています。私は電気代での補助もすぐに実現いたします。
さらに国保税や介護保険料の引き下げなど、生活応援に全力を尽くします。かつて村上村長時代に日本一の福祉の村づくりを目指して、全国にも誇れるような福祉施策が数々ありました。山田村政はこれらを次々と廃止してきました。私は後期高齢者保険料への補助や、障害者への診断書や交通費等の補助などを復活させ、再び福祉日本一の村づくりを目指します。

皆さん、私たちのプロジェクトはこの間、村政アンケートを行ない、村内6ヶ所のコミュセンで対話集会を行ってきました。その中で様々な要望が出されました。その1つが高齢者への支援、配慮が足りないという問題であります。高齢者が交通難民や買い物難民に陥らないよう、デマンドタクシーの改善や循環バスの導入、移動販売の促進、高齢化した団地の対策、歩きにくい歩道の改善や公共イスの設置など、きめ細やかでひとりひとりによりそった施策が必要であります。

【農業について】

また、先ほど農業問題で青年が訴えていただきました。深刻な後継者不足を解決するためには、新たに農業を始めようとする希望する人への適切な援助が必要であります。支援金を増額し、農業用マルチを無料で回収したり中古農機具の購入資金の援助をするなど、ほかの自治体で既に実施されている優れた施策を東海村でも導入いたします。米の増産、ブドウや梨、さつまいもなどの特産品の奨励にも力を入れていきます。
同時に女性が活躍するジェンダー平等の村政、自然環境を守る村政に転換しなければなりません。私大名章文は、誰一人取り残されない村政の実現を目指します。どうぞよろしくお願いいたします。

【東海第二原発について】

そして最後にエネルギー問題です。村内には原発に関係する村民も大勢おられますから、東海第二の再稼働に賛成という方もおられます。一方、再稼働なんてとんでもないという方も大勢おられます。よくわからないという方や、身内に、身内や関係者に原発関係の人が働いている、だから意見を言えないという方もおられます。
ですから、そういう立場の違いを乗り越え、率直に話し合う。そして対話を通じて未来の東海村をどうするのか、これを判断するべきであります。その判断の材料として考えなければならない点がいくつかあります。その第一は、正確な情報を村民が共有するということであります。

今酷暑ですが、電気が足りないという声は全然聞かれません。また原発は安上がりだと言いますが、福島第一原発の事故処理にどれだけの費用がかかっているのか。これを考えただけでもその主張は眉唾だと言わざるを得ません。
また、東海第二が稼働しないと、村の財政がひっ迫するという、そういう脅しも全く根拠がないと思います。あの震災以来14年間、原発は止まったままですが、村の財政は安定しております。村上元村長が言われたように、大変豊かな財政力を持つこの村、原発が再稼動しなくても村が困るということは財政的にないということも皆さん共通の理解にしていく必要があると思います。
もう一つ運転事業者の資質の問題です。防潮堤工事で重大な施工不良が発覚し、原発の心臓部である中央制御室の火災を始め、2年間に12件もの火災事故を起こしている。また労災事故が頻発して昨日の報道では、先日の報道では、子会社の50代の社員が過労死自殺を遂げる、このような事業者の実態を正しく見なければなりません。原発の運転ができる企業なのかどうか、よく見なければならないと思います。

東海第二原発では2022年以降12件の火災が発生しています。
日本原電子会社の元社員についてはこちらのニュースをご参照ください。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20250826/1070028212.html

そして、避難計画の問題です。村の策定したとする計画に実効性があるのか。複合災害への対応はどうなのか。自力避難ができず取り残されてしまう人はいないのか。この点でも誰一人、取り残されない村民、村民を取り残してはいけないということであります。
30キロ圏内に92万人が住むこの原発の過酷事故を想定した避難計画などは到底無理だと、こういう判断で水戸地裁は運転の差し止めを命じた、このところから出発して行かないとならないと思います。
また中長期的な村づくりの観点からすれば、いずれ廃炉の時期がやってくる、このことも念頭に置かなければなりません。再稼働による一時の経済効果か、使用済み燃料や廃棄物の処理など解決の見通しのたっていない負の遺産をさらに増やすのか、今真剣に考えるべき時期に来ているのではないでしょうか。

そして最後に、村民の意向というのは、多数決ではかれるものではないということも強調したいと思います。何より大事にしなければならないのは、ひとりひとりの幸福追求権が侵害されてはならないということであります。過酷事故が起これば、自分が被ばくし、家族が被ばくし、あるいは東海村には戻れないんだ、こういう避難が、避難になるというリスクを村民ひとりひとりが受け入れない限り、再稼働にかじを切ることはできないのではないでしょうか。

皆さん、原発賛成という方も、よくわからないという方も、東海第二だけは特別であるということを考えていただいて、ご一緒に東海村の未来を考えていこうではありませんか。この村に育ち、この村に生き続けるために、安心で安全なこの村を、子どもや孫たちにつないでいこうではありませんか。どうか私にその願いを託してください。皆さんのご一票、大名章文にどうぞよろしくお願いいたします。

【ノーカット動画】

山田修氏の第一声

【あいさつ】
山田修でございます。本日は早朝からそしてこの暑い中、多くの皆さま方にお集まりいただき、まことにありがとうございます。そしてご来賓の皆さま方、そして、ご推薦いただいた関係団体方々。そして私の選挙を支えてくれている選対本部、後援会の皆さま。多くの皆さま方に支えられてここに4期目の挑戦をさせていただく。こうして立てることを私は幸せ者だというふうに思っております。
私はこれから5日間、短期間ではありますが、この5日間でどれだけ多くの村民の方々に私の訴えを届けられるか、そして支持の輪を広げられるか、それは私自身の力によります。ぜひ私自身精いっぱいこの支持を広げてこの選挙戦勝ち抜けるよう、そして、皆さんのご期待に応えられるよう、精いっぱい努力してまいりますので、せつにご支援のほどよろしくお願いします。

【3期12年の村政運営について】

私は3期12年、村政運営を行ってまいりました。公約に掲げたものも着実に推進してきたというふうに思っていますが、一部ではまだまだ課題も残っていると受け止めております。
3期目のスタートはコロナ禍の最中でありました。理想のまちを作るということで、スタートしましたが道半ばであったというふうに思います。コロナ禍が明け、日常が取り戻された時、そして昨年、村は新たな総合計画、まちづくりの羅針盤を作りました。このまちづくりの羅針盤では人口減少対策、新たな基盤整備、DXの推進、安全安心の確保という4本柱をビジョンとしてまとめ、村民の幸福度を上げてまいりたいというふうに思っています。
そして、今回の選挙でも東海村に暮らすその豊かさが実感できるまちづくりをということで、キャッチフレーズにしておりますが、ぜひこのまちづくりを実現するために東海村のリーダーとして再び押し上げていただきますよう重ねてお願い申し上げます。

【東海村発足70年】

ことし東海村は70年の節目を迎えました。先ほど海野先生からありましたが、当時二市一村の合併協議会から離脱し、自立した行政運営を選択しました。私はこの選択をした先人の方々に感謝するとともに、敬意を表したいと思います。
そして、原子力研究所の誘致という英断により、その後、関連施設等が多数立地し、原子力といえば東海村と評されるところまでなったというところであります。この原子力研究所の誘致から人口が増え、駅前整備、住宅開発、いろんな形で村は発展してまいりました。まさに東海村の歴史は原子力の発展とともにあったというふうに思っております。
これだけの財政力をもっていろいろなサービスも向上しておりますが、決していいことばかりでもありませんでした。ジェー・シー・オーの臨界事故や東日本の大震災も経験しています。そういう苦難も乗り越えて今の東海村があるというふうに私は思っています。そしてそういうタイミングでこの村長選挙になったわけです。今回、次の世代へということを私はキャッチコピーとして出しております。この豊かな東海村も次の世代まで続けていくためには新たな基盤作りが必要だというふうに思っています。
そして、先ほど申しました、まちづくりの羅針盤、この4本柱、ここでは詳しく説明いたしませんが、いずれにしても次の発展基盤を作っていく、そして若い人たちの応援をしていく。それが、ひいてはこの村をさらに豊かに発展していく、その礎になるというふうに思っておりますので、そこはしっかりとこれからもやっていきたいと。議会とも連携しながら、さらに村民の皆さまに本当に夢と希望を与えられるようなそんな村政運営を展開してまいりたいというふうに思っております。

【東海第二原発について】

そして、皆さん一番関心がある原子力の話もしておきたいというふうに思います。先ほど70周年の振り返りで申し上げましたが、この東海村の歴史はまさに原子力の歴史でもあります。これは紛れもない事実です。
そして、この原子力ともに発展したことで今の東海村が形作られています。東海村において発電と研究開発は基幹産業です。これが地域の雇用や経済を支えております。こういうものが私たちの生活の一部、生活そのものになっているとも言えると思います。この現実はしっかり受け止めなければならないというふうに私は思っています。原子力が好きか嫌いかとか、良いか悪いかという二者択一の問題ではなく、原子力とどう向き合っていくかが問われているというふうに思っています。
そして私はこの村にとって将来20年先、30年先を考えた時には原子力とともに歩む必要があるというふうに思っております。原子力発祥の地としてのプライドをもって、そして原子力に関わるさまざまな課題もありますが、それも先進的に解決する自治体としてその役割と責任を果たしてまいりたいというふうに思っております。
そういう私の原子力政策への考え方をもとに、今回、東海第二発電所の問題につきましては再稼働は必要であるというスタンスを明確にしたことを改めて皆さま方に訴えたいというふうに思います。
当然ながら、安全対策工事や防災対策における近隣自治体の取りまとめなど、国の了承が得られることが条件となりますが、その必要性についてはこの選挙戦でも訴えてまいりたいというふうに思います。
なお今日も水戸市長さんいらっしゃっていますけど、この問題については周辺5市と連携協議も続けておりますし、県との調整も必要になってまいりますので、村長という職責を与えられたならば、これまで通り丁寧な議論を尽くしていくということは変わらずやっていきたいというふうに思っております。

【人口減少対策について】

いま、人口減少社会、日本全国人口減少社会ですが、この東海村も出生数は減っています。その人口減少対策としてどうしても転入者を確保したいという思いにかられがちですが、まずはこの村内に住んでいる方々、この方々に住み続けたい村だとこのあともこの村で暮らしたいとそう思ってもらえるように、ふるさと東海村に愛着を持てるようなそういうまちづくりをともに進めてまいりたいというふうに思います。

【4期目 目指し抱負】

次の4年はこれまでの3期12年の延長線上ではなく、新たな価値を生み出していけるような施策に積極的に取り組んでまいります。そして、次の世代へ、この豊かな東海村を必ず引き継いでまいりたいというふうに思います。今回の選挙戦、いろいろな場所でこうした私の訴えをしっかり届けながら、そして若い人たちを盛り上げていきたいというふうな思いを強く決意しているところであります。そして、この決意を実現するためには、お集まりの皆さま方のご支援が必要です。どうか、私を信じて私に任せてください。ともにいい村を作ってまいりましょう。よろしくお願いします。

【ノーカット動画】

 

根本華奈氏の第一声

【東海第二原発について】

このたび村長選に立候補いたしました根本華奈と申します。私は東海第二原発の安全を確保したうえで、安全を確保し、住民アンケートと住民投票を行ったうえで、再稼働の方を検討したいと思っておりまして、どちらかといえば、再稼働の方に賛成の方向で進めていきたいと思っております。

【オーガニック給食について】

しかし、そうなると健康の面では、健康の面でみんな心配事があると思いますが、健康の面では自然農法、有機栽培の方を推進いたしまして、オーガニック給食の推進、オーガニック給食を推進することにより子どもたちの子育て、子どもたちの育成、子どもたちが子どもたちが健やかに育っていけるようにしていきたいと思っております。また、小学校中学校の給食費無償化を目指したいと思っております。

【働く親世代の支援について】

現在、働く世代の親御さまたちも大変かと思いますが、メルカリ ハロ、タイミーとの連携を図って、短時間勤務を、短時間勤務で働ける環境を設定しまして、短時間勤務で親御さまも働けるような環境を作っていきたいと思っております。そうすることにより、東海村の調和調合を図っていきたいと思っております。
そういう考えで私は村長選に一生懸命立候補いたしましたので、そちらの方向性で頑張っていきたいと思っておりますので、みなさま応援よろしくお願いいたします。お忙しいなかご清聴いただきましてありがとうございました。以上になります。

【ノーカット動画】

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