【大阪・関西万博レポ】海外グルメと16パビリオン〈3回目〉
早期来場促進のための通期パスの割引販売で、通期パスを手に入れた私。
3回目の訪問は、初万博の友人と2人で、GWの混雑が気になりつつも、4月29日(火・祝)に参戦しました。
チケットは、9時の東ゲート。
8:16 夢洲駅着 → 9:12 入場と、行列のわりにはスムーズに入れた印象。
今回も、おいしそうなものを食べること、スッと入れるパビリオンを楽しむことがテーマです。
スイス
9:24着。東ゲート入場からスタスタと歩き、待ちなしで入館。
昼頃にはいつも長蛇の印象があるパビリオンなので、ありがたくこの日の1件目に決まり!
中に入ると、まずは切り絵で表現されたスイスの姿が。
そして次のドームへ進むと、別世界。
光を受けた大きなシャボン玉が、クラゲのように飛んでは消えて、ずっと見ていたい幻想的な空間です。
3つ目のドーム内は、最新の科学技術などの紹介とともに、体験型のコーナーも。
自身の顔が、スイス人のおじいさんに変わってしまう不思議な鏡などもあり、みなさんかなり盛り上がっていました。
パビリオンの公式サイトを見ると、併設のハイジカフェのメニューもありました。
とても魅力的なので、会期中に一度は行ってみたい。
コモンズD館
10:00〜10:15の英国パビリオンの予約まで、ほんの少しの時間、ちょいと近くのコモンズD館へ立ち寄り。
軽く展示を見たり、スタッフの方とお話ししたり、ゆるっと自分のペースでまわれるコモンズで、4カ国のスタンプいただきました。
ベリーズ
ラオス
マリ
キューバ
「本日は閉店しました」と書き置きがあるブース(閉店したんじゃなくて、たぶん今日まだ出勤してない)もあったりして、そういうところにも万博らしさを感じてニンマリしたり。
英国
3日前の空き枠先着で確保した、英国パビリオン。
10:00〜10:15の枠で、10:08に入館。
予約なし列もそう伸びておらず、少し待てば難なく入れそうでした。
パビリオンは、子どもにも理解しやすい構成で、映像を通じて英国の4つの国について知ることができるもの。
映像の見せ方もよいので、終始退屈することなく、また子どもも連れてきたいなと思うパビリオンでした。
そしてここの物販は広々!
パビリオンの最後に、かなりテンションの上がる空間です。
そしてこの日は「ウェールズデー」なる日で、パビリオン前でパフォーマンスも鑑賞できるという幸運が。
次のパビリオン予約の関係で、私は最後までは見られずでしたが、生演奏をバックに華麗に舞うパフォーマンスに観衆は釘付け。
「これぞ万博!」という心踊るショーでした。ほんとこの日に来てよかった。
マルタ
10:50、英国のパフォーマンスまでに少しだけ時間があったので、小腹対策でマルタパビリオンのテイクアウトを利用。
ユネスコ無形文化遺産に登録されているらしい、マルタの伝統的なパン「フティーラ」は、ツナ・オリーブ・ケッパーと、ベーコンと玉子の2種類。
いいお値段ではありますが、事前に同僚から聞いていた通り、とてもおいしくて満足。
海外グルメの食べ歩き、ほんと楽しくてプライスレスです。
NTT
当日空き枠先着予約で確保した、NTTパビリオン。
英国パビリオンから若干かけ足で、なんとか11:15に到着。
ここ以外にもいくつかありますが、15分前集合のパビリオンなので要注意です。
当日空き枠予約のこと
Xの情報で、「スマホだと当日の空き枠は取りにくいが、当日予約センターなら取りやすい」との声があり、気になるので様子を見に行こうかとも思いましたが、この日は結果的に、スマホでうまく取れました。
当日予約センターで予約してからだと、スマホでもさらに1つ予約できるなどの裏技的な声も見かけますが、個人的にはそこまで必死に予約にこだわらなくても、自由入場で入れるパビリオンは十分あるなという印象です。
何度かやってきて思う、当日・3日前の空き枠先着予約のコツは、
極力、ここは絶対行きたい!というパビリオンを決めておき、ダイレクト検索でパビリオンを表示すること。
予約システムはやや残念な仕様なので、50音順に出てくるパビリオンを上から順に表示していては、その間にどんどん空きは消えていきます。
パッとお目当てのパビリオンを表示し、空きがあれば迷わず即予約が正解。
また、自身が所持していないチケットを持つ同行者がいる場合は、あらかじめその方のチケットIDをスマホのメモ帳などに入れておき、コピペしてすぐ追加できるようにしておくのもお忘れなく。
さて。
NTTパビリオンで楽しみにしていたのは、「IOWNによる3D空間伝送体験」。
3Dグラスといわれる、パッと見ごく普通のサングラスを着用して、Perfumeのパフォーマンスを体験できます。
いざ始まると、なにもなかった空間が突如ライブ会場に。
3Dグラスをかけずに肉眼だと、こんなふうに二重にブレたような見え方ですが、
3Dグラスをかけると一気にリアルに、クリアな3人がこの場にいるように見える不思議。
3人が舞台上で跳ねると、実際に床の振動も伝わってくるのがすごい。
そしてこのあと、私は全く前情報なく進んだ、参加型のエリアが想像以上。
撮影された写真が、すぐにその場で表示されるだけでも盛り上がるものですが、さらにそれが動き出したり、「AgeUP」「AgeDOWN」加工されたりと、みな思わず声の出る演出。
入館時に「写真や動画はたくさん撮ってください!ライブ配信だけはNGです」という説明に加えて、「企画の中で撮影する写真は、一回限りの演出にのみ使用し、使用後は確実に消去されます」とのアナウンスがあったのですが、なるほどと納得。
かなり満足度高く、高揚した気分でパビリオンを後にしました。
大阪ヘルスケア
12:00、NTTの真横にある大阪ヘルスケアパビリオン。
25年後の自分の顔が見られる「リボーン体験」はじめ、予約は高倍率なようですが、特別な体験予約はなくとも自由入場でも十分楽しめるという声を聞き、待ちゼロで入場。
パソナのパビリオンでも、iPS細胞を培養して作られた心筋シートの展示がありますが、ここでもそれが見られます。
分かりやすい説明、漢字にはふりがなも添えられており、低年齢児の探究心にもよりそう感じでとてもやさしい。
しっかり学びたい人、さらっと見て次へ進む人、どちらもあっていいと思う。
館内奥には、小さなブースがたくさんあり、それぞれに人がついて展示物の解説を聞くことができる展示会のよう。
どこの会社のどなた…?感が強いですが、社名は出さないルールで出展されている雰囲気でした。
ちなみにこちらはお聞きしてみたら、大阪大学発ベンチャーの方で、まさに培養中のiPS細胞を展示されていました。
展示会のような雰囲気なので、質問すればいろいろ教えていただけるのがすばらしい。理系民は特にワクワクする空間です。
そしてここ、館内に珍しくお手洗いがあるパビリオンなのですが、オールジェンダートイレで、手を洗うのはミラブルのこのシステム。
そして、ここの一つの目玉はこちら。人間洗濯機!
一般来場者のおじさんが、カプセル内で15分間しっかり洗われ、びしゃびしゃ、ピカピカになって帰還する演出は、想像以上の盛り上がり。
予約不要ゾーンだけで、かなり楽しめるパビリオンでした。
そしてここは、展示ゾーンを抜けると、飲食のテイクアウトゾーンが。
ワンハンド系のごはんものから、乳・卵を使用していないソフトクリームを提供するお店まで。
ヴィーガン対応メニューなどもあるので、アレルギーっ子の選択肢にもよさそうでした。
ルクセンブルク
大阪ヘルスケアパビリオンを出てから、大屋根リング沿いに心惹かれるところへ吸い寄せられて、ルクセンブルクへ。
30分ほど並んで、13:25に入館。
映像を中心に、ルクセンブルクの自然や人々の暮らしについて知ることができるのですが、ここではネットの上で寝転がったりしながら、臨場感ある自然を体感できるのが最高。
そして、最後のエリアから外へ進むと、フードコーナーに出てきます。
パビリオンの来館者しか入れない場所なので、休日ながら混雑もなく穏やか。
パビリオン運営は日本人メインでしたが、飲食系のスタッフは現地の方だったので、オーダーは英語にて。
ブリオッシュとローストビーフのサンド(2100円)とビール(1300円)。
そしてこのカフェには、ルクセンブルクの伝統的な遊びである「9ピンボウリング」も。
ボールに指を入れる穴はなく、菱形に並んだピンを倒すもので、ルクセンブルクの街の多くのパブや酒場にあり、文化遺産の一部だそう。
あいていれば気軽に体験できるので、大人も子どもも順番に楽しんでいました。
インドネシア
ルクセンブルクの待機中、声をかけてくれた海外の旅好き日本人スタッフが、ここが一番とおすすめしてくれたインドネシアへ。
20分ほど並んで、14:50頃に入れたのですが、列の途中ではなんとコーヒーをいただき感激。
スタッフのみなさんの声掛けなど、ホスピタリティが素晴らしい上に、これがまたおいしくてもう…。
幸せな気持ちの中、20人程度でまとまって入館すると、前室で待ち構えておられたインドネシア人のスタッフが、最高にごきげんなトークでお出迎え。
ディズニーランドで例えるなら、ジャングルクルーズのようなテンションで、参加者も完全に乗せられてノリノリに。
さながらコール&レスポンスで、現地の言葉を教えてもらったりして、一同見事にあたたまったところでオープンした扉の先は、完全にインドネシアの世界。
いろんな展示物もあり、シアターではインドネシア文化を知ることができる映像も視聴したり。
ほぼ日本人スタッフで運営されている海外パビリオンもある中で、ここは見かけるのは全員現地の方で、実際に訪問しているかのような感覚に。
ぜひ一度行ってみたい!と感じる、本当にすばらしいパビリオンでした。
セルビア
大屋根沿いを左回りにずんずん進んで、目に入ったセルビアパビリオンへ。
30分ほど待って、15:50に入館。
入ってから知ったのですが、2027年にはセルビア・ベオグラード万博(認定博)が行われるのだそうで。
今回のパビリオンは「PLAY」をテーマに、館内には知育玩具をイメージするような、子どもが思わず惹き込まれる仕掛けがたくさん。
ピタゴラスイッチを想起するような、ビー玉が転がる仕掛けは、単にビー玉が転がるわけじゃなく。
デジタルと見事に融合した仕掛けの数々、大人もみんな遊んでいました。
そして、ここの併設レストラン。
入館せずとも入れるのですが、海外パビリオンの中では比較的安価なメニューも多く、入りやすい雰囲気でした。
また、ランチやおやつ時に来てみたいところ。
バングラデシュ
ここからはしばし、全く並ばず入れるところをトントンと。
16:08に入館。
バングラデシュの国旗は、日本の国旗の白い部分が緑で、なんだか親近感も湧きます。
インドの東側に位置して、日本の4割の面積なのに、人口は1億7千万人。
「地球上で最大のデルタ」との展示に、社会の授業で習ったような気がするなどと言いながら巡ります。
セネガル
バングラデシュの続きで吸い込まれたセネガル、16:14入館。
ここはいろんな雑貨が販売されており。
値札がついていなくて不安になりますが、スタッフに聞くと思うほどは高くないなという印象でした。
カンボジア
16:21入館。
前回、平日に来たときは館内に数人ほどでしたが、さすが祝日、待ちはなくとも中はにぎわっていました。
コモンズB館
16:30に入館して、スタンプを押しながらめぐった国は、9つ。
コートジボアール
東ティモール
ツバル
モーリタニア
ハイチ
レソト
ナウル
ガンビア
ガイアナ
展示ボリュームこそコンパクトですが、気さくに話してくれる現地の方もいて、いろんなことを見聞きできるのがコモンズの魅力。
温暖化で沈むことが心配されているツバルには、たくさんの応援メッセージが書かれた付箋が貼られていました。
欧州連合(EU)
16:56、道を挟んだ向こう側とは雰囲気変わり、コンパクトながら先進的な空気流れるEUへ。
日本文化を取り入れた展示が特徴的でした。
イタリア
芸術を愛する人に、今回大絶賛されているイタリアパビリオン。
少し会場内の人も減りはじめている17:02時点で、見事な行列。
予約もなしに入れるわけはなく、今回はグルメだけの利用です。
パビリオン前では、何やらボールとフラフープを使うスポーツ(?)が行われており、子どもたちが生き生きとプレーしていました。
スポーツを介していろんな国籍の子が混じって遊ぶ姿、見ているだけで幸せな気持ちになります。
イタリアの屋台はふたつ。
道路側から手前がジェラートとドリンク、奥はホットサンド類で、列が分かれているので要注意。
フローズンドリンクなどなど、スイーツメニューもいろいろあって悩みましたが、迷いに迷い、ジェラートのダブル(880円)で、ブラッドオレンジ&トマト、イタリアエスプレッソを選択。
疲れの出てくる夕方に、大屋根下のベンチで食べてひと休み。
ちょっと休みたくなれば、休日でも常にどこか座れるベンチがあるのがありがたく。
ジェラートは疲れ吹き飛ぶおいしさでした。夏は絶対、バカ売れするはず。
ブラジル
そしてこの日のラストはこちら。
これはスムーズに入れそう!ということで列につき、17:52にすんなり入館。
前回(4/18)来た時に、パビリオンで配布されていたブラジルの伝統衣装「パランゴレ」に、日本の羽衣の要素を加えたという色とりどりのマントを着た来場者をたくさん見かけて、とてもうらやましかったのですが、予定枚数を越えてしまったとかで配布されておらず。
館内は森をイメージした空間で、サンバ調の音楽が流れたりと、平屋造りの不思議な世界でした。
以上、この日は16パビリオンをまわり、18時半には帰路へ。
予約は2つ、あまり無理せず自然な動線で動いたことと、気候もよかったので、ストレスなく楽しめた3回目の万博となりました。
ちなみに来場した3回とも、帰宅時点の歩数は2万歩超えでした!
▼前回、2回目の訪問レポはこちら
▼開幕初日にまわったパビリオンのこと


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