2025年の夏は過去最高の暑さに 気象庁「127年間で最も高温」 猛暑はいつまで続く?

 気象庁は9月1日、2025年の夏(6~8月)の日本の平均気温が統計開始以来最も高かったと発表した。平年との差は+2.36℃となり、これまでの記録だった2024年と2023年の+1.76℃を大幅に上回った。1898年の統計開始以来、127年間で最も暑い夏となる。


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 2025年は季節の進行が異例の早さで推移した。梅雨入りは東日本・西日本でかなり早く、梅雨明けは東北地方を除く地域でかなり早かった。東北地方を除く地域では5月に梅雨入り、6月に梅雨明けという異常な早さとなり、統計開始の1951年以降で最も早い記録となった地域もあった。

 夏の平均気温を地域別に見ると、北日本で平年差+3.4℃、東日本で+2.3℃、西日本で+1.7℃となり、いずれも統計を開始した1946年以降で最も高い記録を更新した。全国153の気象台等のうち132地点で夏の平均気温が最も高くなり、9地点でタイ記録となった。

 猛暑日の発生も記録的な多さとなった。この夏に猛暑日を記録したアメダス地点数は積算で9385地点に達し、統計の比較が可能な2010年以降で最も多くなった。

 6月以降は本州付近への太平洋高気圧の張り出しが強く、晴れて高温になった日が多かったことが記録的な高温の要因とされている。気象庁は、こうした天候をもたらした詳細な要因について、9月5日に開催する異常気象分析検討会で分析を行い、見解をとりまとめる予定だ。

気象庁の発表全文 気象庁の発表全文
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 今後の見通しについて、気象庁は向こう2週間程度は東日本や西日本を中心に猛暑日となる場所があるなど厳しい暑さが続くと予想している。その後10月にかけても全国的に平年より気温が高くなる見込みで、熱中症の危険性が高い状態が継続するとして、気温の予報や熱中症警戒アラートに注意し、適切な熱中症予防行動を取るよう呼びかけている。

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