にいなちゃんとの思い出 ちっちゃいおばあちゃんと語り合いたい
「ちっちゃいおばあちゃん」の手紙には、いつも孫を思う言葉がつづられていた。添えられた図書券の包装紙さえ、捨てられずに大切にしている。
東京都世田谷区で暮らす野口桃子さん(32)は1999年4月、「にいなちゃん」と出会った。2人はそろって、世田谷区立千歳小学校に入学していた。
仲良くなったのはその年の夏ごろ、にいなちゃんの母親が開く学習塾に通い始めたのがきっかけだった。塾の行き帰りに自宅に遊びに行くと、にいなちゃんの祖母の宮沢節子さん(93)が、いつも迎え入れてくれた。「桃ちゃん」と優しく接してくれる節子さんを、にいなちゃんをまねて「ちっちゃいおばあちゃん」と呼んだ。週2回の塾通いが楽しかった。
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