さいたま市議会9月定例会開会 41議案提出
さいたま市議会の9月定例会が3日開会し、およそ27億430万円の一般会計補正予算案など41議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、9億4294万円あまりの減額補正となりました。
補正予算案には、待機児童の解消や保護者の負担軽減などを目的とした放課後子ども居場所事業について、事業を行う学校施設の修繕や備品の移設などの費用としておよそ1億4390万円を計上しました。
また、ごみ焼却施設で発電された余剰電力を学校などの市内公共施設に供給・活用するなど電力の地産地消を推進するためのエネルギーマネジメント業務に今年度から2032年度までの期間でおよそ17億8900万円の債務負担行為を設定しています。
このほか、心身障害者医療費の助成対象を拡大するため、条例の一部を改正する条例案も提出されました。
さいたま市議会の9月定例会は、今月8日からの一般質問などを経て、来月17日に閉会する予定です。