【ペンタクル10】すぐに使えるタロット占い解釈例
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タロット「ペンタクル10」が実際に各ポジション（相手の気持ち・未来・最終結果・対策・アドバイス）に展開された時の、相談内容別（恋愛・仕事）リーディング例をご紹介します。
ここに掲載しているのはあくまでも一例。
- 繁栄
- 財産
- 継承
…という「ペンタクル10」の基本的な意味を踏まえつつ、相談者を取り巻く状況やご自身の直感に応じて、タロットからのメッセージを読み取ってみてください。
ちょっと変わったタロットカード
ウェイト・スミス版をもとに、それぞれのシーンから「ちょっと後」が描かれたタロットカード。カップ2のふたりは抱き合い、愚者は崖から落ちそう…。想像力がかき立てられるデッキ。
ペンタクル10 正位置「相手の気持ち」
今が良ければいいという姿勢ではなく、将来をまじめに堅実に考えているようです。
安定して心地よい今の状態を、ずっと維持していきたいのでしょう。
自分の家族や身近な人たちのことを大事に考えているようです。
あなたを家族同然の存在と考えているかもしれません。
経済面でも精神面でも満ち足りているようです。これ以上望むものはないという心境でしょう。
付き合っている相手なら、結婚を意識しているかもしれません。
ペンタクル10 逆位置「相手の気持ち」
これまでの思いが揺らいでいる可能性があります。
持ち続ける、維持することに対して不安を抱いているようです。
家族の意向を聞かなければ動けないのかもしれません。
家族や仲間の存在を負担に感じている可能性があります。
自分にはまだ荷が重すぎると思っているかもしれません。
周囲からの決めつけに辟易しているかもしれません。
同調圧力から自分の意見を言えないのかもしれません。
ペンタクル10 正位置 恋愛・人間関係の「未来」「最終結果」
精神的にも物質的にも満ち足りた日々が送れる暗示です。
人生のパートナーとも呼べる相手が見つかるかもしれません。
生涯を通しての付き合いとなるでしょう。
付き合っている相手なら、結婚が視野に入るかもしれません。
家族ぐるみの付き合いとなりそうです。
将来を見据え、車や家など大きな買い物をすることになるかもしれません。
ペンタクル10 逆位置 恋愛・人間関係の「未来」「最終結果」
家族の反対にあったり、家族の同意を得られなかったりするかもしれません。
家族の存在が影を落とす暗示です。
少なくない財産を手放すことになるかもしれません。
かなりのお金がかかる可能性があります。
この先、維持していくことが困難になりそうです。
連帯感や仲間意識に弾かれて、疎外感を味わってしまうかもしれません。
こちらが了承しないまま、勝手に話を進められてしまうかもしれません。
当たり前に存在していた基盤を失う可能性があります。
家族や親しい人たちと疎遠になるかもしれません。
ペンタクル10 正位置 仕事・勉強の「未来」「最終結果」
広い人脈や潤沢な資金に恵まれ、仕事をする上で当面の不安はないでしょう。
毎月、安定した収益が望めます。
大企業や不動産関係の仕事と縁があるかもしれません。
お金がさらにお金を呼ぶ暗示。
今の仕事が経済的安定と余裕をもたらすでしょう。
ペンタクル10 逆位置 仕事・勉強の「未来」「最終結果」
プロジェクトが大きくなりすぎて、管理が行き届かないかもしれません。
個人の能力に関係なく、古参だけが得をするような構造です。
後継者や後任が見つからないかもしれません。
このままの水準を維持していくことが難しくなってしまうかもしれません。
あまり意見を言えない雰囲気のようです。
仕事上の人間関係にしがらみを感じるかもしれません。
経済的な支援は望めないでしょう。
ペンタクル10 正位置「対策」「アドバイス」
貯蓄は大事です。充分すぎるほどに蓄えておきましょう。
一生モノと思って大事に扱いましょう。
新しいものより、古くからあるものを活用してみてください。
昔ながらの方法を採用してみましょう。
やや堅苦しいかもしれませんが、キチンとしたふるまいが求められています。
車や不動産など、大きいものの購入には良い時期と言えるかもしれません。
ペンタクル10 逆位置「対策」「アドバイス」
全体の利益より、あなた自身の幸せを模索してください。
持て余しているものはありませんか。少し荷物を減らしたほうがいいかもしれません。
使わないまま放置されているものがあれば、手放してしまいましょう。
毎月の固定費を見直す余地がありそうです。
恵まれた状況がいつまでも続くとは限りません。もしもの時に備えておきましょう。
家族の存在が負担と感じるなら、距離を置いてみるのも一つの方法です。