ミャクミャクは「気持ち悪い」から「付いてたら売れる」へ ”爆売れ”にグッズ業者は「生きている間に2度とないレベル」 売り上げ推計は1日で5億6千万円
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(ヘソプロダクション担当者) 「たぶん、生きている間にもう2度とないかもというレベルです。(ミャクミャクの第一印象は)気持ち悪いし、商品化するのも難しいし、お客さんに受けるのかなと思っていたんですが、今となったらミャクミャクさえついていたら、何でも売れるんじゃないかなっていう」 貸倉庫代やレンタカー代など初期投資もかなりの額をかけているといい、在庫コントロールが大変な「ここからが勝負」だということです。
万博前半戦の消費額は推計3939億円 シンクタンクが試算「後半はもっと増える」
好調な“ミャクミャク経済”について、アジア太平洋研究所の稲田義久研究統括は、このように話します。 (稲田研究統括) 「若い人を中心にミャクミャクが大化けしている。『今買っとかないと』という商品もありますよね。こういう所も消費の単価の上振れにつながる」 アジア太平洋研究所は7月、関西観光本部と合同で万博会場を訪れた人を中心に892人の日本人・外国人に聞き取り調査をしました。 その結果、買い物代や飲食費・宿泊費など「万博来場者の7月までの消費額」が3939億円に上るとの推計を発表しました。うち、ミャクミャクグッズなどの「会場内での買い物代」を620.9億円としていて、稲田さんは「会期後半の来場者増を考えれば、買い物代を含む消費額はもっと増える」としています。 万博閉幕まであと1カ月と少し。ミャクミャクは私たちに「想像以上の結果」をもたらしてくれるのでしょうか。
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