サントリーHD前会長・新浪氏が会見「私は潔白」 適法の“CBDサプリ”を購入と主張も…「食品企業のリーダーとして失格」ABCテレビコメンテーター指摘 大麻草由来の成分を含む製品の違法性は
サントリーHDの会長を辞任した新浪剛史氏。経済同友会の代表幹事として3日、記者会見を開き、騒動について謝罪しました。 4頭で成長を続けていたアムールトラの赤ちゃんのうちメス1頭死ぬ 母親用の肉を誤り食べたとみられる 和歌山・アドベンチャーワールド
■家宅捜索の新浪氏が会見「私は潔白」
新浪剛史氏をめぐっては、先月22日、大麻由来の成分が含まれたサプリメントをアメリカから輸入したとして麻薬および向精神薬取締法違反の疑いで警察から家宅捜索を受けていました。 新浪氏は、任意の聴取に対し「薬物のようなものが送られてきた認識もあまり定かではない」と話しています。 捜査関係者などによると、自宅からは製品は見つからず、簡易の尿検査は陰性でしたが、サントリーHDは「サプリメントに関する認識を欠いた新浪氏の行為は代表取締役会長として求められる資質を欠くと言わざるをえない」と判断。 結果としてサントリーHDの会長職を辞任した新浪氏ですが、3日、自身が代表幹事を務める経済同友会の定例会に姿を見せた新浪氏。サントリーHDの会長を辞任して以来、本人が公の場に出てくるのは初めてです。 新浪氏は記者会見で、サプリメントをめぐり、1回目はアメリカで適法なサプリを購入したと説明。このサプリを日本に持ち帰ろうとしましたが、他国の規制が厳しいことを知ったといいます。そこでニューヨークに住んでいる知人Aに「私が帰国の際に持って行ってあげる」と言われ、実際に自宅に送られてきたものを、怪しんだ家族が破棄したと考えているとしています。 2回目については、ニューヨーク在住の知人Aが「新浪氏の自宅にサプリメントを送ってあげて」とAの弟に郵送したところ、Aの弟は逮捕されてしまったといいます。この2回目に関して新浪氏は、「手元に届いておらず、頼んでもないものだ。ゆえに私は法を犯しておらず、潔白であると思っている」と主張しています。
■「適法のCBDサプリを購入」と主張も…大麻草由来の成分の違法性は
新浪氏は、適法のCBDサプリを購入したので、あくまでも潔白だと主張していますが、サプリメントについて詳しく見ていきましょう。 法科学研究センターの雨宮正欣氏によると、大麻草由来の成分には大きく分けて2つあります。「THC」(テトラヒドロカンナビノール)の特徴は、中毒作用があり、感覚が研ぎ澄まされたような感覚になるといいます。また、痛みを抑える効果があり、医療用として使用している国もあります。 アメリカでは合法ですが、日本では基準値を超えたら違法となります。 これに対し、新浪氏が購入したと主張している「CBD(カンナビジオール)」には、リラックス作用や、ストレス緩和などの特徴があるといいます。日米ともに合法で、CBDが含まれている商品は多数存在しています。