高知市の女性の名誉毀損の疑い 岡山県の市役所職員を逮捕
岡山県真庭市の22歳の職員が、SNSを使って高知市の女性の名誉を傷つける内容の投稿を繰り返したとして逮捕されました。
逮捕されたのは岡山県真庭市の職員で、まちづくり推進課の主事、三谷健太容疑者(22)です。
警察の調べによりますと、職員はことし1月、SNSを使って高知市に住む20代の女性の名誉を傷つける内容の投稿を繰り返したとして、名誉毀損の疑いが持たれています。
投稿は12日間で20回以上行われ、一定の期間、不特定多数の人が閲覧できる状態だったということです。
警察は、1月下旬女性から被害の届け出を受けて捜査を進めました。
警察によりますと、事件当時、職員は高知県内の大学に通っていて、女性のことを一方的に知っていたとみられるということです。
警察の調べに対して、職員は「間違いありません」などと容疑を認めているということで、警察が動機やいきさつを調べています。
職員が逮捕されたことについて、真庭市は「誠に遺憾であり、事実が明らかになりしだい、厳正に処分する」と話しています。