山口知事が佐賀駐屯地を視察 “オスプレイは災害時に役立つ”

佐賀駐屯地への陸上自衛隊の輸送機オスプレイの配備完了後、初めて佐賀県の山口知事が駐屯地を視察し、体験搭乗をするとともに、災害時には「人員輸送などのオプションとして非常に役立つと思った」と述べました。

佐賀駐屯地へのオスプレイ17機の配備は、先月12日に完了し、20日からは九州各地への飛行訓練が本格化しています。

山口知事は、午前8時ごろ、配備完了後、初めて駐屯地を訪れ、佐賀駐屯地司令の青山佳史1等陸佐など幹部と、オスプレイの安全な飛行が第一であるという認識を改めて共有したほか、災害時の活用についても、意見交換したということです。

このあと、山口知事はオスプレイにおよそ10分間、体験搭乗し、有明海上空をプロペラを正面に向ける「固定翼モード」でも飛行したということです。

視察を終えた山口知事は、「初めて搭乗したが、自衛隊のほかの大型ヘリなどと比べ、音の問題などで差を感じることはなかった。1日は防災の日でもあるが、オスプレイは人員や物資を機動的に高速移動できるのが大きな特徴なので、いざという時に、人員輸送やさまざまな面で、オプションとして非常に役立つと思った」と述べました。


【佐賀市の坂井市長も佐賀駐屯地を視察】

午後4時ごろには、佐賀市の坂井市長も佐賀駐屯地へ視察に訪れました。

市長も駐屯地司令などと意見交換を行ったほか、およそ10分間、オスプレイに体験搭乗したということです。

視察を終えた坂井市長は「安全対策については操縦士や整備士が必ずチームで連携してダブルチェックしていること、また、のりの漁船などに影響が出ないように配慮した運用を心がけているという説明を受けた。自衛隊と地域社会が顔の見える関係を築いていくことが災害時などに効いてくるので、地域社会との調和もお願いした」と述べました。


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