茨城 東海村長選挙 告示 現新3人立候補
任期満了に伴う茨城県東海村の村長選挙が2日告示され、4期目を目指す現職と新人のあわせて3人が立候補しました。
現職が東海第二原発の再稼働は必要だという姿勢を明らかにしたことを受けて、再稼働の是非などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
東海村長選挙に立候補したのは届け出順にいずれも無所属で、
新人で元法律事務所職員の大名章文氏(69)、
4期目を目指す現職の山田修氏(64)、
新人で介護福祉士の根本華奈氏(34)のあわせて3人です。
大名氏は「当選すれば村民が原発の再稼働に賛成したとする進め方は問題で住民合意のない東海第二原発の再稼働は認めない。村政においては住民の生活と福祉の充実、環境問題の取り組みこそ最優先すべきだ」と訴えました。
山田氏は「原子力とともに発展したことで今の村がある。原子力の発電と研究開発は基幹産業で地域の雇用や経済を支え、生活そのものといえる。東海第二原発の再稼働が必要というスタンスを明確にしたことを改めて訴えたい」と訴えました。
根本氏は、「東海第二原発の安全を確保し、住民アンケートと住民投票を行ったうえで、再稼働の方を検討したいと思っており、どちらかといえば再稼働に賛成の方向で進めていきたいと思っています」と訴えました。
東海村は人口およそ3万7000人。
現職が東海第二原発の再稼働は必要だという姿勢を明らかにしたことを受けて再稼働の是非が争点になるほか、物価高騰対策や子育て世帯の支援、それに、行政サービスのデジタル化などについても論戦が交わされる見通しです。
投票は茨城県知事選挙と同じ今月7日に行われ即日開票されます。