佐賀空港(佐賀市川副町)への自衛隊輸送機オスプレイ配備に伴う駐屯地周辺整備を巡り、防衛省に対する県有地の使用料免除などについて違法性の確認を求めた住民訴訟の控訴審第1回口頭弁論が1日、福岡高裁であり、即日結審した。松田典浩裁判長は判決期日を12月1日に指定した。
一審佐賀地裁判決は、使用料に関して行政側の裁量を認めた県空港条例が適用されるとした上で「裁量権の逸脱、乱用は認められない」との判断を示し、住民側の請求を棄却していた。
控訴審の口頭弁論では住民側の4人が意見陳述し、力久修代表(75)は「(一審判決は)法的な根拠も示されないまま棄却された」などと訴えた。




