サントリーの新浪会長が辞表提出、違法薬物事件巡り家宅捜索受ける=報道
ロイター9/2(火)14:14
9月2日 複数の国内メディアは2日午後、サントリーホールディングス会長の新浪剛史氏(写真)が辞任すると報じた。写真は2月25日、ニューヨーク市で撮影(2025年 ロイター/Brendan McDermid)
[東京 2日 ロイター] - 複数の国内メディアは2日午後、サントリーホールディングス会長の新浪剛史氏が辞任すると報じた。東京新聞は関係者の話として、新浪氏が大麻取締法違反容疑の事件で福岡県警の捜査対象となり、取り調べや都内の自宅の捜索を受けたと報道。日本経済新聞は、日本では違法の疑いがある海外製の薬品入手に絡み福岡県警の捜査を受けていたと伝えた。
東京新聞によると、新浪氏は事件への関与を否定しているが、捜査対象となった事実を受けて取締役会に辞表を提出した。違法薬物の所持や使用は確認されていないという。日経は、警察当局が刑事責任の有無を慎重に調べるとみられるとしている。
日本テレビによると、新浪会長は捜索の際に「適法な製品だと思っていた」、「知人の女性が一方的に送りつけてきた」などと説明したという。
サントリーHDは午後3時から鳥井信宏社長らが出席して都内で緊急会見を開く予定。内容は明らかにしていない。
サントリーHDの広報はロイターの取材に「現時点では何もお答えすることはない。記者会見で説明する」とした。新浪氏が代表幹事を務める経済同友会のコメントは現時点で得られていない。