「大久保公園たちんぼ」問題、なぜ売春女性は逮捕され、買春した男性はおとがめなしなのか…法務省の本音

「衆議院で初めてですよ、誰もこんな議論したくないですよね。」

昨年12月、東京都新宿区の区立大久保公園周辺で売春の客待ちをしたとして、警視庁保安課は4日、売春防止法違反(客待ち)容疑で、女性88人を逮捕したと発表した。同公園周辺を巡っては「売春の聖地」などのSNSの投稿が目立ち、客待ち女性の低年齢化も進むとの報道がなされている(時事通信「売春の客待ち女性88人逮捕 進む低年齢化、警戒強化―大久保公園周辺・警視庁」2024年12月4日)。

こうした路上売春に対して、女性ばかりではなく、買う側の男性も罰しないといけないのではないかという意見が散見される。売春エリアという悪い意味での観光名所となった大久保公園界隈。売買春問題が、国会ではどのように議論されているのか――最新の衆参両院の質疑を紹介する。

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売春するのは何のため

年齢別では20~24歳が最多で全体の53%、次いで25~29歳が30%を占めた。最年少は16歳で、同課幹部は「去年と比べて低年齢化が進んでいる」と指摘。同公園周辺がSNSでたびたび取り上げられることが背景にあるとみている(同上)。

逮捕された88人を動機別でみると、「ホストやメンズ地下アイドルに使うため」との回答が最多で全体の31%を占めた。次いで「旅行やブランド品購入などの趣味」が19%。「生活困窮」も13%に上った(同上)。

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