※以下、あくまで一個人の感想です。
※写真は公式HPから転載。
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余計な前置きなしでいきましょう。
ブランドとモデルの名は伏せます。
①
20900円。
売れてます。
・ゴム紐
・生活撥水
・すごいクッション
そりゃ売れますよね・・。
だがここのブランドのアウトドアライン全般、
「石がつまる問題」は
いい加減なんとかするべき!
穴には小石、
横ラインの溝には小枝がキレイにハマるんです。
泥も詰まりやすいが
パナマソールみたいな自動排出機能はなし。
オンロード(町のラン用)用のモデルで
小石が詰まるのは笑っていられますが
アウトドアラインでこの数年
なんの進歩もないのはヤバいんじゃないですかね。
特にこのモデルは
機能になんのメリットもない
ここの手縫いステッチが致命的。
新品ではぎっちり締めて縫ってますが
するどい小枝が引っかかると切れます。
引っかからなくてもそのうち
靴自体の自然なたわみから
糸が緩んでくるのは明白。
アウトドア~モカシン~モカ縫い みたいな
安直な発想だったんでしょうが
縫い穴から裂けるでしょう。
一応このメーカーの擁護もしておくと
日本人のご婦人との相性はいいです。
軽い体重でもきっちり穴がつぶれてくれるので
「はじめてのアウトドアシューズ」でも
かなりおすすめはできます。
でもいいかげん改良の時期でしょう。
テニスラインみたいに穴の開いてないソールを
そろそろ取り入れてもいいのでは・・?
・・
②
20900円。
売れてるんでここで書くと炎上するかもですが
知らん!
ダメなもんはダメ。
というかさらに改悪されてるじゃん。
ここだ。
靴のシワと垂直にクロスする補強パーツ。
履きこむうちにもれなく屈曲で割れます。
割れたらリペアできません。
リペア時代、散っ々きたんですよ
パーツ修理の依頼が。
それで逆にこのモデルの存在を知ったくらい。
このパーツさえなければ
かなりいい靴なんです!
なのに「2」→「3」になっても
全然改善されてない。
パーツ修理、高額ですが
一応修理はできますよ?
両足で1~2万円くらいかかりますが・・。
やったとしてもパーツを貫通してミシンで縫うから
ゴアテックスの意味はなくなります。
確実に水は漏ってきます!
トドメが最新モデルが
天然革→合皮にチェンジ。
ハイテク合皮でも物理にはかないません。
いずれ割れます。
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③
16500円。
きのう紹介した
「アナカパ2ロー GTX」と似てますが
混同しないように。
完全に別物です。
こっちはハンズフリーモデルですが
普通に脱げます。
さすがにまずいと思ったのか
直営店でも公式オンラインでも
現在は販売停止中ですが
楽天とかでは普通に売ってるので要注意。
マジでどうしちゃったんだろう。
店頭でジャストサイズで履いて
わずか2歩で脱げるって・・
次回作に期待。
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それではまた明日!