昨年ソウル大·高麗大·延世大などいわゆる「SKY大学」在学生のうち4.4%が中退した。 最上位圏の学生まで学閥の代わりに医学部など医薬学系列を選ぶ事例が多かったためと分析される。
31日、鍾路学院が大学アリミ公示を分析した結果、昨年「SKY大学」中途脱落学生数は2481人で史上最多を記録した。 これは大学アリミに中途脱落人員公示が始まった2007年889人対比2.8倍ほど増えた規模だ。 中途脱落は、自主退学、未登録、未復学、有給などの理由で学校に復帰しなかった生徒を意味する。
ソウル大·延世大·高麗大在学生は各々1万6359人、2万66人、2万582人で計5万7007人に達する。 これを考慮すると、SKY大学の在学生22人に1人の割合で学校を出たのだ。 特に、中退した生徒の相当数が低学年に集中していることを考慮すれば、体感中退の割合はこれより2倍以上多いものと予想される。 延世大学生命科学部2年生のA氏は「一緒に通っていた同期の中で3人も半数を選びながら私も悩みが多かった」と話した。
系列別に見ると、自然系が1494人で最も多かった。 人文系は917人、芸術·体育は70人だった。 学校別に見ると、高麗（コリョ）大学が1054人で中途脱落者が最も多く、続いて延世（ヨンセ）大学（942人）、ソウル大学（485人）の順だった。
学科別に見ると、自然系列の場合、ソウル大学は看護学科が27人で最多だった。 延世（ヨンセ）大学は工学系列（155人）、高麗（コリョ）大学は電気電子工学部（65人）が最も多かった。 人文系列はソウル大学人文系列（18人）、延世（ヨンセ）大学人文系列（68人）、高麗（コリョ）大学経営学科（71人）などの離脱が多かった。
イム·ソンホ鍾路学院代表理事は「2025学年度医大募集定員拡大でソウル大·延世大·高麗大学生の中途脱落現象が深刻化された」として「中途脱落が多く発生した学科の合格点数、文科侵攻など状況を総合的に見る時、相当数は半数などを通じて医大および医薬学系列に再入学したと推定される」と説明した。
しかし、ソウル大·延世大·高麗大を去る学生は2022年（2131人）と2023年（2126人）に続き、昨年まで3年連続で2000人を超えている。 2026学年度に医学部の募集定員が再び縮小されるが、最上位圏の学生たちの医学系列を好む現象は続くものと見られる。
