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【懲戒免職】酒酔い運転の男性看護師(22) 約6時間飲酒した後に車で駅伝大会へ向かう

2025年9月1日 19:10
【懲戒免職】酒酔い運転の男性看護師(22) 約6時間飲酒した後に車で駅伝大会へ向かう
 出水市の出水総合医療センター男性看護師(22)が、酒に酔った状態で運転したとして懲戒免職の処分を受けました。男性看護師は鹿児島市の飲食店で約6時間飲酒したのち、出水市の駅伝大会に参加するため車を運転していたということです。

 8月29日付けで懲戒免職の処分を受けたのは出水総合医療センターの男性看護師(22)です。

 出水総合医療センターによりますと、男性看護師は2024年11月23日の午後11時ごろから24日の午前5時ごろまでの間、鹿児島市内の複数の飲食店で酎ハイなど10杯以上を飲酒。

 その後、出水市で開催される市民駅伝大会に参加するため自家用車を運転し、南九州道西回り自動車道を走っていたところ、道路中央の縁石に乗り上げました。男性看護師は、近くの登坂車線に車を止め寝ていたところを警察官が発見。呼気から基準値の3倍のアルコールが検出され、酒酔い運転検挙されたということです。

 出水市の鮫島幸二病院事業管理者は「今回の事案を厳粛に受け止め、改めて全職員に飲酒運転の根絶を強く指導し、市民の皆様の信頼回復に向けて再発防止を徹底してまいります」とコメントしています。
最終更新日:2025年9月1日 19:34
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