なかなか広まんねーなぁ僕の考え。 生成AI規制を求めてる人は「権利侵害」があるからダメと言ってるだけで生成して作られたイラストを市場に出すこと自体は問題ないって言ってるように聞こえるんだよな。 そうじゃないんだよ。 権利侵害がなくたってそもそも機械学習と人間の学習を同一扱い


してることが問題でしょ。 何を学習させてるかはもはや関係ないのよ。 人間がやってることは記憶であるが故に身につくまで、学習が達成されるまでに縮めようのない時間と無くしようのない労苦が絶対的なコストとしてあり、その「絶対に発生するコスト」が保証されているおかげであらゆる成果物に


価値や値段がついていたんだよ。 その記憶による学習という行為を「学習に見せ掛けた記録の連続処理」に置き換えていい、とすることがこの生成AI論争における一番の問題点でしょ。 だから僕は言ってんのよ。 こんなのはテストで一人堂々とカンニングしてるのにそれが平然と許されているのと同じ


状況だと。 権利侵害のない生成AI?クリーンな生成AI? どんなものだろうとやってることがカンニングな点は同じなのよ。 そもそも権利侵害のない生成AIってのは、そうやって「あなた方が記憶に由来する自力の能力で戦うところに記録の速さと正確さで乗り込み圧倒的タイパコスパであなた方を


蹴散らすことを目的としてますがどうかその実現のためにあなたの作品をよこせください。」って記憶を記録で駆逐するつもりなことをちゃんと伝えた上で、それでも「いいですよ!とうぞどうぞ!俺達の努力を記録で蹴散らしちゃってください!」と成果を差し出して自らの仕事を捨てるようなバカが


いない限り絶対実現しないはずなのよね。 だから皆の言ってる「クリーンな生成AI」というのが未だにわからん。 「ちゃんと合意をとれ」と言ってるのだろうがその合意ってつまりは上で書いたことを受け入れるってことなんだよ? それをされる代わりに貰える金額も著作権のロイヤリティぽっちの全く


割に合っていない完全な「不平等条約の強制締結」なわけよ。 そう、皆許可をとれ合意をとれって言うけど皆合意しちゃダメだからね? そもそもこの領域において合意なんかとってはいけないことなのよ。 さらに言うと「著作権のない成果物」は例えば国連とかの議事録とかがそれらしくて


それをgoogle翻訳とかは勝手に学習させてプロ翻訳家の表現とか精度を着々と実現させているらしい。 これもそうだよ。 著作権フリーだからってその成果を作った人の能力を成果物から逆算して手に入れるのはいいのか? 翻訳スキルとはその人が縮めようのない時間と努力によって手に入れた能力であり


自分の能力をコピーされることについては何の了承もしていない。 その作品をその作品のまま多くの人が使うことを容認しただけであって簡単に能力を再現されることは誰も容認してないんだよ。


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