遊びかた
88
  • プレイ人数:3人
  • 難易度:★★★★
目的

相手よりも早く役を作ると1回戦が終了し、12回戦行った後の得点の高い人が勝利となります。

準備
  1. 紙と鉛筆の用意

    「88」は点数計算が複雑なので、各自の得点をメモするために紙と鉛筆を用意しましょう。

  2. 親を決める

    裏向きの札をそれぞれ1枚ずつめくり、めくった札の月が一番早い人が最初のプレイヤー(親)になり、親の右隣が胴二、胴二の右隣がビキとなります。ゲームは親→胴二→ビキの順に進めます。
    親を決めるために使った札は、山札に戻します。

  3. 持ち点を配る

    最初に、プレイヤーそれぞれに60点を付与します。「88」ではこの得点を取り合うことで勝敗を決めます。

  4. 札を配る

    場札に6枚表向きに配ります。また、各自に7枚ずつ裏向きに手札を配ります。
    (手札を4枚ずつ配って場札を3枚置いた後、手札を3枚ずつ配って場札を3枚置きます)。
    残った札は山札として裏向きに積んでおきます。

  5. 得点レートを決める

    「88」では、1回戦ごとに、最初に場に出ている札の種類によって得点レートが変わります。

    状態得点
    レート
    小場20点札が場に1枚もないとき×1
    大場「松に鶴」・「桜に幕」・「ススキに月」が場に1枚あるとき
    • 2枚以上あるときは次回戦も大場になる。
    ×2
    絶場「小野道風にカエル」・「桐に鳳凰」が場に1枚あるとき
    • 2枚以上あるときは次回戦も絶場になる。
    • 大場の条件と重なったときは絶場が優先となる。例えば、大場が持ち越された回でさらに絶場となった場合は、その回は絶場となり大場はその次回戦に持ち越される(以降も同じように持ち越す)。
    ×4
  6. 手役を計算する

    「88」では配られた直後の手札に役(手役)があった場合、手札として持ったまま、他のプレイヤーに公開します。下記の手役があれば他のプレイヤーからその点数をもらえます。 手役が重複した場合、点数が高いほうの役を優先します。

ルール
  1. 手札を1枚出す

    親から手番を始めます。手札の中の1枚と同じ月の札が場札の中にあったら、手札と場札の2枚を1組とし、取り札として手元に移動します。
    同じ月の札がなければ手札から1枚場札に追加します。

  2. 山札を1枚めくる

    山札から1枚めくり、場札にめくった札と同じ月の札があったら、取り札として2枚を1組とし、手元に移動します。
    場札にめくった札と同じ月の札がなければ、めくった札を場札に追加します。親の手番は終了となり、ここまでの手順1~2を1ターンとします。

  3. 胴二・ビキが手順1~2を行う

    胴二に交代しターンを終了したら、次にビキと交代します。

  4. 役ができるか手札がなくなったら終了

    全員がターンを繰り返し、役ができるか手札がすべてなくなったら1回戦終了となります。

    • 役ができた時点で「下げ」を行えば、1回戦を終了させずにプレイを続行することもできます。
    • 場札に札が残る場合がありますが、手札がなくなれば1回戦終了です。
勝敗

1回戦ごとの計算

1回戦ごとの点数は、事前に計算した手役の点数と、「出来役」「取り札」の合計になります。

  1. 出来役を計算する

    役ができたプレイヤーは出来役の得点を、残りのプレイヤーそれぞれからもらうことができます。

  2. 取り札を計算する

    プレイヤーそれぞれが、取り札の合計点数の計算を行います。点数が計算できたら、合計点数から88点を引きます。
    計算した結果、点数がマイナスになったプレイヤーが1人だけの場合、マイナスになったプレイヤーは、マイナス分の点数を残り2人に半分ずつ渡します。
    点数がマイナスになったプレイヤーが2人いた場合、その2人はプラスのプレイヤーにマイナス分の点数を渡します。

12回戦後の合計得点の計算

12回戦まで繰り返し、最終的な合計得点が最も高いプレイヤーが勝ちになります。
また、最初の持ち点60点がなくなったときは追加で60点をもらうことができます。追加でもらった点数は6回戦時または12回戦終了時に返却しなければいけません。

下げ

役ができた時点で「下げる」を宣言することで、プレイを続行できます。
宣言したプレイヤーに役ができた場合は、「下げる」を宣言したときの役と後からできた役の両方が1回戦の「出来役」(得点も合計します)となります。

  • 取り札の計算は下げるを宣言しないときと同じです。

ただし、「下げ」の後に、ほかのプレイヤーが先に「出来役」を作った場合は、宣言者は下記のルールで点数を払わなければなりません。

  • 「下げる」を宣言したときにできた「出来役」の点数の半分を、残りの2人にそれぞれ払う
  • さらに最終的に役を作ったプレイヤーには、勝敗欄記載の「出来役」の点数(2人分)を1人で払う
手役の重複(正式ルール)
その他

3人以上の参加者がいる場合は、全員に札を配ります。その後、参加者の中からおりるプレイヤーを募ります。おりるプレイヤーは「下り賃」10点を支払って、その回のゲームをおります。3人になるまでおりるプレイヤーを募ります。

  • 最近では、おりることを簡単に済ませるために、じゃんけんや、札をめくって早い月のプレイヤーが3人残るなどの方法を行うこともあります。
google-play-badge