相手よりも早く役を作ると1回戦が終了し、12回戦行った後の得点の高い人が勝利となります。
紙と鉛筆の用意
「88」は点数計算が複雑なので、各自の得点をメモするために紙と鉛筆を用意しましょう。
親を決める
裏向きの札をそれぞれ1枚ずつめくり、めくった札の月が一番早い人が最初のプレイヤー(親)になり、親の右隣が胴二、胴二の右隣がビキとなります。ゲームは親→胴二→ビキの順に進めます。
親を決めるために使った札は、山札に戻します。
持ち点を配る
最初に、プレイヤーそれぞれに60点を付与します。「88」ではこの得点を取り合うことで勝敗を決めます。
札を配る
場札に6枚表向きに配ります。また、各自に7枚ずつ裏向きに手札を配ります。
(手札を4枚ずつ配って場札を3枚置いた後、手札を3枚ずつ配って場札を3枚置きます)。
残った札は山札として裏向きに積んでおきます。
得点レートを決める
「88」では、1回戦ごとに、最初に場に出ている札の種類によって得点レートが変わります。
| 場 | 状態 | 得点レート |
|---|---|---|
| 小場 | 20点札が場に1枚もないとき | ×1 |
| 大場 | 「松に鶴」・「桜に幕」・「ススキに月」が場に1枚あるとき
| ×2 |
| 絶場 | 「小野道風にカエル」・「桐に鳳凰」が場に1枚あるとき
| ×4 |
手役を計算する
「88」では配られた直後の手札に役(手役)があった場合、手札として持ったまま、他のプレイヤーに公開します。下記の手役があれば他のプレイヤーからその点数をもらえます。 手役が重複した場合、点数が高いほうの役を優先します。
手札を1枚出す
親から手番を始めます。手札の中の1枚と同じ月の札が場札の中にあったら、手札と場札の2枚を1組とし、取り札として手元に移動します。
同じ月の札がなければ手札から1枚場札に追加します。
山札を1枚めくる
山札から1枚めくり、場札にめくった札と同じ月の札があったら、取り札として2枚を1組とし、手元に移動します。
場札にめくった札と同じ月の札がなければ、めくった札を場札に追加します。親の手番は終了となり、ここまでの手順1~2を1ターンとします。
胴二・ビキが手順1~2を行う
胴二に交代しターンを終了したら、次にビキと交代します。
役ができるか手札がなくなったら終了
全員がターンを繰り返し、役ができるか手札がすべてなくなったら1回戦終了となります。
1回戦ごとの点数は、事前に計算した手役の点数と、「出来役」「取り札」の合計になります。
出来役を計算する
役ができたプレイヤーは出来役の得点を、残りのプレイヤーそれぞれからもらうことができます。
取り札を計算する
プレイヤーそれぞれが、取り札の合計点数の計算を行います。点数が計算できたら、合計点数から88点を引きます。
計算した結果、点数がマイナスになったプレイヤーが1人だけの場合、マイナスになったプレイヤーは、マイナス分の点数を残り2人に半分ずつ渡します。
点数がマイナスになったプレイヤーが2人いた場合、その2人はプラスのプレイヤーにマイナス分の点数を渡します。
12回戦まで繰り返し、最終的な合計得点が最も高いプレイヤーが勝ちになります。
また、最初の持ち点60点がなくなったときは追加で60点をもらうことができます。追加でもらった点数は6回戦時または12回戦終了時に返却しなければいけません。
役ができた時点で「下げる」を宣言することで、プレイを続行できます。
宣言したプレイヤーに役ができた場合は、「下げる」を宣言したときの役と後からできた役の両方が1回戦の「出来役」(得点も合計します)となります。
ただし、「下げ」の後に、ほかのプレイヤーが先に「出来役」を作った場合は、宣言者は下記のルールで点数を払わなければなりません。
3人以上の参加者がいる場合は、全員に札を配ります。その後、参加者の中からおりるプレイヤーを募ります。おりるプレイヤーは「下り賃」10点を支払って、その回のゲームをおります。3人になるまでおりるプレイヤーを募ります。