「元の体に戻りたい」 新型コロナワクチン後遺症に悩む患者たち 救済進まずかさむ医療負担
■「元の体に戻りたい…」患者の思いは 副反応の問題が依然残されている新型コロナワクチン。これは将来、薬害となる恐れはないのか。 8月26日は「薬害防止の日」で、厚労大臣が過去国が引き起こした薬害の患者たちと対面しました。そこには、新型コロナワクチン患者の会も。 「元の体に戻りたいです、元の生活がしたいです」 立ち去る大臣に、訴えかけます。 (新型コロナワクチン患者の会 木村瑞穂代表) 「患者たちの思いが届かない。無力感がすごいです」 (大石) 「新型コロナワクチン患者の会は、全国の被害者団体の中には入ることができていません。ただ、代表としては同じ薬害だと思っていますか?」 (新型コロナワクチン患者の会 木村瑞穂代表) 「薬害だと思っています。私自身もそうですし、既に兆候があったのにもかかわらず止めるような動き、接種をこの方には打ってはいけないとか、そういう動きも一切なかった。健康被害を防ぐためにワクチンを安全に使おうという意思を感じない。(だから)私は薬害だと思っています」 (新型コロナワクチン患者の会 倉田麻比子さん) 「元の生活がしたいし元の体に戻りたいので、助けてほしいということを直接お伝えしたかったです」 (大石) 「その思いは届いた?」 (新型コロナワクチン患者の会 倉田麻比子さん) 「あの目だとちょっと…」 ■副反応報告のほとんどが「評価不能」 患者たちの声は届いたのか。午後5時を過ぎた厚労省前は、騒がしくなってきました。 (大石) 「薬害の各団体の患者・支援者らが続々と集まってきています。このあと午後5時半から、マイクを持って自分たちの窮状を厚労省に向かって訴えるようです」 「厚労省の入り口すぐ脇には、過去の薬害を反省した上で、二度と繰り返してはいけないという“誓いの碑”があります。きょう昼過ぎには、その前で集会が行われましたが、大臣は淡々と業務をこなしているように見えました。 大臣が立ち去った時に新型コロナワクチン患者の会が、自分たちの思いを訴えたんですね。距離からして確実に耳には届いていたと思うんですが、大臣の心には届いていないような印象を持ちました。新型コロナワクチンはとにかく被害者が多いので、原因究明・救済をしっかりしてほしいと思います」
副反応を訴えたケースのほとんどを「評価不能」、わからないと結論づけている国。国策で接種を進めた以上、積極的な救済は当然ですが、根本的な原因究明に取り組むことも同様に重要な課題です。
CBCテレビ