クジラやイルカの追い込み漁始まる 和歌山 太地町
和歌山県太地町では小型のクジラやイルカを入り江に追い込んで捕獲する「追い込み漁」が始まりました。
追い込み漁は、小型のクジラやイルカの群れを複数の船で入り江に追い込んで捕獲するものです。
太地町では、県の許可を得て、毎年この時期に行われています。
今シーズンは9月1日に解禁され、町内の港では午前5時すぎ、漁業者たちが9隻の船に乗り込みました。
海に酒をささげて手を合わせ、漁の安全を祈ったあと、沖に向けて出発しました。
そして、およそ3時間後、およそ8キロ沖合でハナゴンドウの群れを見つけ、船どうしで連携しながら入り江に追い込んでいました。
地元の漁協によりますと、その後、複数のハナゴンドウを捕獲できたということです。
漁港近くには捕鯨に反対する団体などが訪れていて、警察などによりますと、トラブルはなかったということです。
太地町の追い込み漁は、来年(令和8年)4月まで行われる予定です。