独身だった兄が“年金受給前”に亡くなりました。親族は私以外いなのですが、受け取るはずだった年金はどうなるのでしょうか?
手続きの流れと必要書類
実際に請求するには、次のような流れになります。 1.年金事務所へ「死亡届」を提出 → 亡くなったことを知らせないと、年金が振り込まれ続けてしまい、後から返還を求められることになります。 2.「死亡一時金」や「未支給年金」の請求書を提出 → いずれも年金事務所で用紙を入手できます。 3.必要書類をそろえる ・被保険者の基礎年金番号がわかるもの(年金手帳など) ・戸籍謄本や住民票(続柄や同居が確認できるもの) ・請求者の本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証) ・銀行口座の通帳やキャッシュカードの写し これらを提出し、日本年金機構が審査して認められれば、指定口座に振り込まれます。
兄弟でも受け取れる制度はあるので早めに確認を
兄弟は遺族年金の対象にはなりません。しかし、死亡一時金や未支給年金は、他に対象者がいなければ兄弟でも請求できる可能性があります。特に死亡一時金には「2年以内」という期限があるため、後回しにすると受け取れなくなります。 もし手続きが不安な場合は、迷わず最寄りの年金事務所や「街角の年金相談センター」で相談してください。専門職員がケースに合わせて案内してくれるので安心です。 「どうせ兄弟だから無理だろう」と諦めず、制度を正しく理解して行動することで、本来受け取れるはずのお金を逃さないようにしましょう。 出典 日本年金機構 遺族年金ガイド 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部