医療死亡事故、報告は病院判断 制度もろさに「遺族泣き寝入りだ」

医療事故の発生報告件数の推移

 医療現場で予期せず患者が死亡した場合、医療機関に対して「医療事故調査・支援センター」への報告を義務づけた国の医療事故調査制度は、導入から今年で10年となる。センターへの報告件数は年平均で約350件と当初の想定を大幅に下回っており、専門家らは制度を改善すべきだと訴える。

 スクープ
 500倍の劇薬投与、3時間後に患者死亡 北九州の病院報告せず

 医療事故調査制度は2015年10月に始まった。厚生労働省は当初、医療事故の報告件数を年間1300~2000件と試算していたが、16年は406件、17~19年は370件台で、新型コロナウイルス禍の20~22年は300件台前半、23年は361件、24年は349…

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