高校生がいじめ受け心の病発症か 群馬県教委の第三者委初会合
おととし、県立高校に通う男子生徒が同級生からのいじめを受け、心の病を発症した疑いがあるとして、県教育委員会は第三者委員会を設置して、今後、詳しく事実関係を調査することになりました。
県教育委員会によりますと、おととし12月、県立高校に通う当時、高校1年の男子生徒が授業で問題を作成する課題をしていた際に、同級生から、やゆされるなどのいじめを受けたということです。
このあと、生徒は複数の心の病を発症し、学校はいじめがあったことを認めているということです。
県教育委員会は、両親の求めなどを受けて「いじめ防止対策推進法」に基づく「重大事態」が発生したとして、第三者委員会を設置し、27日夜、県庁で初めての会合を開きました。
第三者委員会は、外部の弁護士や精神科医など5人の専門家などで構成され、平田郁美教育長から委員長を務める湯澤晃弁護士に詳しい調査を要請する諮問書が手渡されました。
湯澤委員長は「真摯に、精査をして、専門家としてそれぞれの意見を述べ合ってきちんとした調査を行い結論を出したい」とあいさつしました。
今後、委員会ではいじめに対する学校の対応の妥当性やいじめと生徒の心身の不調との因果関係などについて、調査していくということです。